ガジェットテストキットが開発者の手に
着脱式ドライブの次期PS5、まもなく正式発表か?
数ヶ月前、ソニーがPlayStation 5の大幅な改訂モデルを投入するとの噂が流れていた。すでにPS5は何度か軽量化され、内部設計はフルモデルチェンジしているものの、基本的なフォームファクタに変更はない。それが次期バージョンではディスクドライブを着脱可能とされ、2023年9月頃に発売予定というものだ。
その続報として、すでにテストキットが開発者の手に渡っており、着脱式のディスクドライブ機構が「問題なく動作する」と報じられている。
有名リーカーTom Hendersonによると、取り外しできるディスクドライブを備えたPS5の「小さなアップデート」につき、2人の開発者から話を聞いているという。そして、間もなく公式に発表される見通しとのことだ。
このモデルチェンジの背景については、ゲーム機を1種類にすることで、製造コストを抑えるためだと考えられており、通常のPS5(ディスクドライブ内蔵版)とデジタル版(ドライブなし)は、2023年末までに生産を終了すると推察されている。
現状の通常版とデジタル版は見かけこそ似ているが、内蔵ディスクドライブの有無により、筐体や内部にあるパーツの構成も異なっている。同じソフトウェアこそ動くものの、ハードウェア的には「異なるゲーム機」であり、量産ラインも別々に用意する必要がある。
それが次期改訂モデルでは、PS5本体は「ディスクドライブなし」の1種類だけとなる。従来通りドライブありなしの選択肢は残されるとしても、それは「着脱式ディスクドライブ同梱版」と「本体のみ」という販売段階でのパッケージの違いに過ぎなくなるというわけだ。
今年9月の情報では、着脱式ディスクドライブはゲーム機の美観を損ねることなく、PS5と一体に見えると伝えられていた。数年前までは光学ドライブを着脱できるスロットを備えたノートPCもあったが、それと近いイメージかもしれない。
ヘンダーソン氏は過去にもPlayStation関連スクープで確かな実績があることや、最近のソニーがPS5の増産に積極的であることを考えると、着脱式ドライブの採用=PS5本体を1種類に絞るという予想は信ぴょう性が高いとも思われる。
また光学ドライブを採用したゲーム機は、故障のリスクを抱えがちでもある。遠い将来PS5が生産中止されてレトロゲーム機になったときに備えて、デイスクドライブを複数買い足しておくユーザーも出てくるのかもしれない。
Source: Tom Henderson
via: Wccftech
その続報として、すでにテストキットが開発者の手に渡っており、着脱式のディスクドライブ機構が「問題なく動作する」と報じられている。
有名リーカーTom Hendersonによると、取り外しできるディスクドライブを備えたPS5の「小さなアップデート」につき、2人の開発者から話を聞いているという。そして、間もなく公式に発表される見通しとのことだ。
このモデルチェンジの背景については、ゲーム機を1種類にすることで、製造コストを抑えるためだと考えられており、通常のPS5(ディスクドライブ内蔵版)とデジタル版(ドライブなし)は、2023年末までに生産を終了すると推察されている。
現状の通常版とデジタル版は見かけこそ似ているが、内蔵ディスクドライブの有無により、筐体や内部にあるパーツの構成も異なっている。同じソフトウェアこそ動くものの、ハードウェア的には「異なるゲーム機」であり、量産ラインも別々に用意する必要がある。
それが次期改訂モデルでは、PS5本体は「ディスクドライブなし」の1種類だけとなる。従来通りドライブありなしの選択肢は残されるとしても、それは「着脱式ディスクドライブ同梱版」と「本体のみ」という販売段階でのパッケージの違いに過ぎなくなるというわけだ。
今年9月の情報では、着脱式ディスクドライブはゲーム機の美観を損ねることなく、PS5と一体に見えると伝えられていた。数年前までは光学ドライブを着脱できるスロットを備えたノートPCもあったが、それと近いイメージかもしれない。
ヘンダーソン氏は過去にもPlayStation関連スクープで確かな実績があることや、最近のソニーがPS5の増産に積極的であることを考えると、着脱式ドライブの採用=PS5本体を1種類に絞るという予想は信ぴょう性が高いとも思われる。
また光学ドライブを採用したゲーム機は、故障のリスクを抱えがちでもある。遠い将来PS5が生産中止されてレトロゲーム機になったときに備えて、デイスクドライブを複数買い足しておくユーザーも出てくるのかもしれない。
Source: Tom Henderson
via: Wccftech