ガジェットWWDCは6月5日から
次期「watchOS 10」 UI変更など“大規模アップデート”が予測
アップルは6月5日(現地時間)から、世界開発者会議(WWDC)を開催すると予告しているが、この場では「iOS 17」や「watchOS 10」といった次期OSの詳細が明かされる見通しだ。そのうち、Apple Watch用の「watchOS 10」については、ユーザーインターフェースの顕著なアップデートなど大きな変更を含むとの有力情報が伝えられている。
ここ数年、watchOSのデザインは、ほとんど変わっていない。2020年のApple Watch Series 6では血中酸素ウェルネス、2022年のSeries 8では皮膚温センサーが搭載されたのに伴いヘルスケア関連アプリは増え、新たな文字盤も順次追加されているものの、基本的な画面構成などは同じままである。
しかしアップルの社内事情に詳しいBloombergのMark Gurman記者によると、今年は「ユーザーインターフェースに顕著な変更を加えた、かなり大規模なアップグレードになるはずだ」とのこと。具体的に何がどう変わるかについては言及されていない。
さらに「watchOSにとっては大きな1年になる」とソフトウェアの刷新を強調しつつも、「Apple Watchのハードウェア更新が大きなものではない」とも付け加えられている。つまり、今年秋に発売とみられる「Apple Watch Series 9」のハードウェアは、Series 8と大差ないものになりそうだ。
先日もGurman氏は、「今後2年ほどは、注目の健康関連センサーの追加はない」と述べていた。血圧測定は精度の問題があるために早くても2024年、すなわち「Apple Watch Series 10」まで実現の見込みがないことになる。そして非侵襲性(注射針を刺す必要がない)血糖値センサーはまだ概念実証に留まっており、実用化は何年も先とのことだ。
2024年といえば、マイクロLEDディスプレイを搭載した次期Apple Watch Ultraの登場が噂されている。来年は、通常モデルは血圧センサーを追加、Ultraモデルは有機ELよりも進化した画面を採用し、ハードウェア的にも飛躍の年となるかもしれない。
Source: Bloomberg
via: 9to5Mac
ここ数年、watchOSのデザインは、ほとんど変わっていない。2020年のApple Watch Series 6では血中酸素ウェルネス、2022年のSeries 8では皮膚温センサーが搭載されたのに伴いヘルスケア関連アプリは増え、新たな文字盤も順次追加されているものの、基本的な画面構成などは同じままである。
しかしアップルの社内事情に詳しいBloombergのMark Gurman記者によると、今年は「ユーザーインターフェースに顕著な変更を加えた、かなり大規模なアップグレードになるはずだ」とのこと。具体的に何がどう変わるかについては言及されていない。
さらに「watchOSにとっては大きな1年になる」とソフトウェアの刷新を強調しつつも、「Apple Watchのハードウェア更新が大きなものではない」とも付け加えられている。つまり、今年秋に発売とみられる「Apple Watch Series 9」のハードウェアは、Series 8と大差ないものになりそうだ。
先日もGurman氏は、「今後2年ほどは、注目の健康関連センサーの追加はない」と述べていた。血圧測定は精度の問題があるために早くても2024年、すなわち「Apple Watch Series 10」まで実現の見込みがないことになる。そして非侵襲性(注射針を刺す必要がない)血糖値センサーはまだ概念実証に留まっており、実用化は何年も先とのことだ。
2024年といえば、マイクロLEDディスプレイを搭載した次期Apple Watch Ultraの登場が噂されている。来年は、通常モデルは血圧センサーを追加、Ultraモデルは有機ELよりも進化した画面を採用し、ハードウェア的にも飛躍の年となるかもしれない。
Source: Bloomberg
via: 9to5Mac