ガジェットPrime Gaming、Game Growth、Amazon Gamesなど
米Amazon、ゲーム部門全体で約100人を削減へ。ヒット作乏しく「戦略的焦点」に資源集中
米Amazonは、数週間前にTwitchを含め9,000人規模を対象とする人員削減計画を発表したところだが、さらに全社的なコスト圧縮の必要性に対処しなければならないようだ。4月4日に、ゲームの開発や販売に関わるAmazon Games、Primi Gaming、Game Grouthを含むゲーム部門全体で100人以上の人員削減を行うことを明らかにした。
今後、Amazonのゲーム部門は「戦略的焦点」となる作品の開発に集中すべく人員を再配置すると、ゲーム部門VPのクリストフ・ハートマン氏は述べている。
Amazon Gamesのなかで人員削減の影響を受けるのはサンディエゴのスタジオのみで、難産の末に発売されてスマッシュヒットしたMMORPG作品『New World』を開発するアーバインのスタジオ、さらに未発表作品を手がけているとされるモントリオールスタジオは、今後も成長を続けるとハートマン氏は述べている。なお、解雇対象になる従業員にはすでに通知が送られ、退職金や医療保険の提供、そして求職活動のための有給休暇が与えられるという。
ハートマン氏は、人員削減を実施する理由について明確には述べていないものの、現在進行中のプロジェクトと、今後の長期的な目標を比較検討した結果だと、従業員宛のメモの中で述べている。
Amazonのゲーム部門はいくつかのプロジェクトを発表してきたが、自ら開発したタイトルで販売に至ったのは『New World』のみ。2016年にNew Worldと同時に発表され、いち早くオープンベータとして公開されたマルチプレイヤーシューティングゲーム『Cruisible』は、短期間でクローズドベータに戻された後、プロジェクトが終了された。またAmazon Gamesのサンディエゴスタジオを6年間率いてきた元Sony Online Entertainmentのジョン・スメドレー氏が、今年1月にこのスタジオを離れている。
一方、パブリッシャーとしては昨年2月に韓国のデベロッパーによる『Lost Ark』をリリースしており、さらに『リネージュ』などを手がける韓国NCSOFTソフトの『Throne and Liberty』を北南米および日本でリリースすると発表済み。また昨年暮れにはCrystal Dynamicsが開発する『Tomb Raider』シリーズの新作も取り扱うことになっている。
Source: Bloomberg, CNBC
via: Engadget
今後、Amazonのゲーム部門は「戦略的焦点」となる作品の開発に集中すべく人員を再配置すると、ゲーム部門VPのクリストフ・ハートマン氏は述べている。
Amazon Gamesのなかで人員削減の影響を受けるのはサンディエゴのスタジオのみで、難産の末に発売されてスマッシュヒットしたMMORPG作品『New World』を開発するアーバインのスタジオ、さらに未発表作品を手がけているとされるモントリオールスタジオは、今後も成長を続けるとハートマン氏は述べている。なお、解雇対象になる従業員にはすでに通知が送られ、退職金や医療保険の提供、そして求職活動のための有給休暇が与えられるという。
ハートマン氏は、人員削減を実施する理由について明確には述べていないものの、現在進行中のプロジェクトと、今後の長期的な目標を比較検討した結果だと、従業員宛のメモの中で述べている。
Amazonのゲーム部門はいくつかのプロジェクトを発表してきたが、自ら開発したタイトルで販売に至ったのは『New World』のみ。2016年にNew Worldと同時に発表され、いち早くオープンベータとして公開されたマルチプレイヤーシューティングゲーム『Cruisible』は、短期間でクローズドベータに戻された後、プロジェクトが終了された。またAmazon Gamesのサンディエゴスタジオを6年間率いてきた元Sony Online Entertainmentのジョン・スメドレー氏が、今年1月にこのスタジオを離れている。
一方、パブリッシャーとしては昨年2月に韓国のデベロッパーによる『Lost Ark』をリリースしており、さらに『リネージュ』などを手がける韓国NCSOFTソフトの『Throne and Liberty』を北南米および日本でリリースすると発表済み。また昨年暮れにはCrystal Dynamicsが開発する『Tomb Raider』シリーズの新作も取り扱うことになっている。
Source: Bloomberg, CNBC
via: Engadget