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Twitterのスパム対策が機能不全に陥る可能性。Google Cloudへの支払い拒否か

Gadget Gate
公開日 2023/06/12 14:09 山本竜也
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TwitterがGoogle Cloudへの支払いを拒否していると米メディアPlatformerが報じた。これにより、Twitterのスパム対策が機能不全に陥る可能性が指摘されている。

Twitterは一部のサービスを自社サーバーでホストしているほか、GoogleやAmazonのクラウドサービスも利用している。Google Cloudとはマスク氏の買収以前に複数年契約を結んでおり、2018年に買収したSmyteによるスパム対策、児童の性的虐待関連のコンテンツの削除、アカウント保護などに関連するサービスで利用している。

この契約が6月30日に期限切れとなるため、TwitterはGoogleと3月から交渉していたという。しかしながら、TwitterはGoogle Cloudへの支払いを拒否したとのことだ。

TwitterはGoogle Cloud上のサービスを自社サーバーに移行する作業を進めているとも伝えられているが、Smyte関連の移行が遅れているようだ。このため、スパム対策に影響が出るかもしれないとPlatformerは指摘している。

なお、3月にはTwitterがAmazonのクラウドサービスAWSの料金を数カ月間支払っていないとも報じられていた。Amazonはこれに対し、Twitterで表示される広告料の支払いを保留すると警告したとのことだ。

Source: Platformer

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