ガジェット今秋のアップデートによって
AirPods Proが機能強化へ。首を振るだけでSiriに応答など
アップルは、WWDC24において、AirPods Pro(第2世代)の機能強化アップデートを今秋に行うと予告。首を振るだけでSiriに応答できたり、騒音の中でもよりクリアな通話が行えるようになる「声を分離」機能を追加する予定であることを明かした。
また、ゲームプレイ中の音声のレイテンシーが大幅に低減されるほか、一段と臨場感あふれるゲームプレイのためのパーソナライズされた空間オーディオも加わるという。
Siriに対する操作については、「はい」なら首を縦に、「いいえ」なら首を横に振るだけでSiriの読み上げに応答可能に。混雑した場所や静かな場所で声を出したくない場合には便利だとしている。
同機能では、H2チップの機械学習により、ユーザーが電話に応答または拒否したり、メッセージのやり取りをしたり、通知を管理したり、様々なことをすべて声を出さずに行えるようにする。
「声を分離」は、iPhone、iPad、またはMacとペアリングすることで利用可能。AirPodsのH2チップと、iPhone/iPad/Mac上で動作する機械学習が、話し手の周囲の風の音などの背景ノイズを大幅に取り除きながら、音声を分離して音質を向上させるとのこと。
ゲームにおける低遅延性もさらに向上。ユーザーの環境などにも左右されるが、従来よりも低遅延になり「AirPods Proを使えば、ゲーマーはこれまでAppleがモバイルゲームで提供してきた中で最高のワイヤレス音声のレイテンシーを体験できる」とアピールしている。
また、AirPods Proユーザーは、チームメイトやほかのプレイヤーと会話する際に、48kHz/16bitのオーディオといった、より優れた音声品質も楽しむことができるようになる。
これらの機能強化を含むファームウェアは、もちろん無料で提供。一般ユーザー向けには上述のとおり今秋からの提供予定だが、開発者向けベータ版は、Apple Developer Programのメンバーに本日6月11日から提供を開始する。
また、ゲームプレイ中の音声のレイテンシーが大幅に低減されるほか、一段と臨場感あふれるゲームプレイのためのパーソナライズされた空間オーディオも加わるという。
Siriに対する操作については、「はい」なら首を縦に、「いいえ」なら首を横に振るだけでSiriの読み上げに応答可能に。混雑した場所や静かな場所で声を出したくない場合には便利だとしている。
同機能では、H2チップの機械学習により、ユーザーが電話に応答または拒否したり、メッセージのやり取りをしたり、通知を管理したり、様々なことをすべて声を出さずに行えるようにする。
「声を分離」は、iPhone、iPad、またはMacとペアリングすることで利用可能。AirPodsのH2チップと、iPhone/iPad/Mac上で動作する機械学習が、話し手の周囲の風の音などの背景ノイズを大幅に取り除きながら、音声を分離して音質を向上させるとのこと。
ゲームにおける低遅延性もさらに向上。ユーザーの環境などにも左右されるが、従来よりも低遅延になり「AirPods Proを使えば、ゲーマーはこれまでAppleがモバイルゲームで提供してきた中で最高のワイヤレス音声のレイテンシーを体験できる」とアピールしている。
また、AirPods Proユーザーは、チームメイトやほかのプレイヤーと会話する際に、48kHz/16bitのオーディオといった、より優れた音声品質も楽しむことができるようになる。
これらの機能強化を含むファームウェアは、もちろん無料で提供。一般ユーザー向けには上述のとおり今秋からの提供予定だが、開発者向けベータ版は、Apple Developer Programのメンバーに本日6月11日から提供を開始する。