“AGEs”トラッキングにも対応。健康管理を強化したスマートウォッチ「Galaxy Watch7」

サムスン電子ジャパンは、スマートウォッチ「Galaxy Watch7」を7月31日に発売する。ラインナップおよびSamsungオンラインショップの販売価格は以下の通り。

・44mm/LTE：79,640円（税込）
・44mm/Bluetooth：62,700円（税込）
・40mm/LTE：73,150円（税込）
・40mm/Bluetooth：57,200円（税込）

「毎日が健やかに過ごせるようなヘルスモニタリングツール」を提供するというスマートウォッチ。44mmがグリーンとシルバーの2色、40mmがグリーンとクリームの2色をラインナップする。

健康管理機能をアップグレードさせており、睡眠分析においてはAIアルゴリズムを強化することで、あらゆる睡眠パターンに対してより深く理解できるようになったとアピール。個人に合わせたアドバイスをもとに、よりよい睡眠習慣を身につけられるとする。

代謝や老化に関連するといわれている「AGEs」（エイジス）のインデックススコアのトラッキング機能も新たに搭載。これは糖を摂取した際に体内で生成され、時間の経過とともに蓄積されていくとのこと。これをトラッキングすることで、自身の健康やウェルネスに対して、より幅広く理解できるとアピールする。

ディスプレイにはSuper AMOLED、カバーガラスにはサファイアクリスタルを採用。ディスプレイのサイズと解像度は、44mmが1.5インチ／480×480ドット、40mmが1.3インチ／432×432ドット。

チップセットはExynos W1000（5コア/3nm）、メモリは2GB、ストレージは32GB。100個以上のエクササイズを備えているほか、引き続き体組成計測機能にも対応する。

OSはWear OS Powered by Samsung（Wear OS 5）で、UIはOne UI 6 Watch。バッテリー容量は44mmが425mAh、40mmが300mAhとなる。

衛星測位はGPS（L1+L5）、Glonass、Beidou、Galileoに対応。NFCとFelicaもサポートする。また通信面では、LTE、Bluetooth 5.3、Wi-Fi（2.4GHz／5GHz）に対応する。

防塵防水性能は5ATMおよびIP68で、MIL規格（MIL-STD-810H）にも準拠する。44mmモデルの外形寸法は44.4×44.4×9.7mmで、質量は33.8g。また、40mmモデルの外形寸法は40.4×40.4×9.7mmで、質量は28.8g。