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ガジェット吸引力も5,500Paに向上

Roborock、新ロボット掃除機「Q8 Max+」。ミドルモデルで障害物回避を初搭載

Gadget Gate
公開日 2024/08/01 19:32 編集部:平山洸太
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Roborockは、ロボット掃除機のミドルモデル「Roborock Q8 Max+」を8月下旬に発売する。価格はオープンだが、税込14万7,280円前後の実売が予想される。なおオンライン限定での取り扱いとなり、トレテク!ソフトバンクセレクション、Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場にて販売される。

パワフルな吸引掃除と障害物回避性能を兼ね備えたというロボット掃除機。吸引力は最大5,500Paとなり、2本のラバー製デュアルメインブラシを搭載。微細なホコリ、髪の毛、ペットのトイレ砂までしっかりと吸引するとしている。

モップクロスを取り付けることで水拭き掃除にも対応。水量はアプリで30段階の調整を行うことができ、床の状況に応じて細かくコントロールできる。また清水タンクの容量は350mlとなっており、一度に最大275平方メートルまでの水拭きが可能。なおモップの自動リフトアップには対応しない。

同社ミドルモデルとして始めて障害物の回避機能を搭載。本体内蔵の赤外線カメラにより、幅5cm×高さ3.5cmまでの小さな物体も認識して避けることが可能だという。暗所でも物体の認識と回避が行えるほか、取得した動画や動画のデータは即時削除されるよう、プライバシーにも配慮している。なおプライバシー保護については、テュフラインランドの認証も取得済みとのこと。

毎分300回転するLDSレーザーセンサーにより、部屋を360度スキャンしてマッピング。部屋の形状を把握することで、独自のアルゴリズムにより、無駄のない効率的な動きを追求した。従来と比較して最大6倍の速さでマッピングできるクイックマッピング機能にも対応する。

マッピングされた間取りはアプリに表示され、進入禁止エリアや水拭き禁止エリアを設定することもできる。マップは最大4枚まで保存されるため、各フロアごとに禁止エリア設定を切り替えて利用できる。さらにアプリでは、通常よりも30%速く掃除できる「お急ぎ掃除モード」が行える。

付属の自動ごみ収集ドックでは、2.5リットルの紙パックにより、最大60日分のゴミを収集できる。排気についても0.3μmまでの微粒子(花粉)を99.7%まで吸引して清浄化するとのこと。ドックへごみ収集しない時間帯を指定して就寝時などの時間を避けられるほか、オフピークアワーに充電することで充電コストを抑える設定も備える。

大容量のバッテリーにより、一度に最大350平方メートルまでの掃除に対応。本体用エアフィルターやモップ・クロス、ダストボックスは水洗いに対応する。ほか、Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siriといった音声アシスタントでの操作もサポートしている。

Source: Roborock

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