ガジェット対応タイトルの一部も発表。PS4ソフトもパフォーマンス向上の可能性
「PS5 Pro」正式発表。GPU/レイトレ強化、AIアップスケール。11/7発売、119,980円
公開日 2024/09/11 08:31
Gadget Gate
Sony Interactive Entertainment（SIE）は、噂されていた新ハード「PlayStation5 Pro」を正式発表した。11月7日から発売し、予約は9月30日（月）午前10時より受け付ける。
価格は119,980円（税込）で、完全デジタル対応のディスクドライブ非搭載モデルとなる。ただし、既発売のUHD BDドライブを取り付けることは可能だ。
PS5 Proを横置きしたところ
ストレージは2TB SSDを搭載。DualSense ワイヤレスコントローラーとプリインストールの『ASTRO’s PLAYROOM』を同梱する。
SIEでは本機の開発について、「これまで以上に高精細なグラフィックを、滑らかな60FPSのフレームレートでプレイしたい」というプレイヤーやクリエイターの声に応えたものと説明している。
具体的には、3つの大きなポイントがある。まず1つめのGPUのアップグレードでは、現行PS5のGPUと比較してコンピュートユニットの数が67%増加。GPUメモリも28%高速化した。これによってゲームプレイ時のレンダリング速度が最大で45%向上するという。
2つめはレイトレーシング機能を進化させたこと。よりダイナミックな光の反射と屈折が表現出来るようになった。現行機と比べると2倍から3倍の速度で光線を投射できるとのこと。
3つめのポイントは、「PlayStationスペクトルスーパーレゾリューション（PSSR）」と名付けられた、AIによるアップスケーリング技術。これは機械学習ベースの技術を活用したものだ。
PS5 Proの技術を活用したタイトルの開発はすでに進んでおり、数多くのタイトルにおいて、新機能を活用するための無償ソフトウェアアップデートが提供される予定。これらのゲームには「PS5 Pro Enhanced」の表記が行われ、そうでないものと区別できる。PS5 Pro Enhancedタイトルには、以下の大作ソフトが含まれる。
・『Alan Wake 2』・『アサシン クリード シャドウズ』・『Demon’s Souls』・『ドラゴンズドグマ2』・『FINAL FANTASY VII REBIRTH』・『グランツーリスモ７』・『ホグワーツ・レガシー』・『Horizon Forbidden West』・『Marvel’s Spider-Man 2』・『ラチェット＆クランク パラレル・トラブル』・『ザ クルー：モーターフェス』・『THE FIRST DESCENDANT』・『The Last of Us Part II Remastered』
さらに「PS5 Pro」では、上記Enhanced対応タイトル以外のソフトのプレイ体験を向上させる新機能「ゲームブースト」が搭載される。PS5 Proでは8,500以上のPS4ゲームをプレイできるが、このゲームブースト機能により、対応しているPS5/PS4ゲームのパフォーマンスが安定したり向上したりする場合があるとのことだ。
PS5 Proの筐体の大きさは、高さは初期型PS5と同じで、幅は現行の小型化したPS5と同じ。本体デザインも似ているが、縦置きした際のサイドに四本の黒いラインがあるのがアクセントとなっている。
PS5の既存の各種周辺機器である、PlayStation VR2、PlayStation Portal リモートプレーヤー、DualSense Edge ワイヤレスコントローラー、Access コントローラー、PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット、PULSE Explore ワイヤレスイヤホンなどに対応。UIや各種ネットワークサービスもPS5と共通となる。
Source: PlayStation Blog
価格は119,980円（税込）で、完全デジタル対応のディスクドライブ非搭載モデルとなる。ただし、既発売のUHD BDドライブを取り付けることは可能だ。
PS5 Proを横置きしたところ
ストレージは2TB SSDを搭載。DualSense ワイヤレスコントローラーとプリインストールの『ASTRO’s PLAYROOM』を同梱する。
SIEでは本機の開発について、「これまで以上に高精細なグラフィックを、滑らかな60FPSのフレームレートでプレイしたい」というプレイヤーやクリエイターの声に応えたものと説明している。
具体的には、3つの大きなポイントがある。まず1つめのGPUのアップグレードでは、現行PS5のGPUと比較してコンピュートユニットの数が67%増加。GPUメモリも28%高速化した。これによってゲームプレイ時のレンダリング速度が最大で45%向上するという。
2つめはレイトレーシング機能を進化させたこと。よりダイナミックな光の反射と屈折が表現出来るようになった。現行機と比べると2倍から3倍の速度で光線を投射できるとのこと。
3つめのポイントは、「PlayStationスペクトルスーパーレゾリューション（PSSR）」と名付けられた、AIによるアップスケーリング技術。これは機械学習ベースの技術を活用したものだ。
PS5 Proの技術を活用したタイトルの開発はすでに進んでおり、数多くのタイトルにおいて、新機能を活用するための無償ソフトウェアアップデートが提供される予定。これらのゲームには「PS5 Pro Enhanced」の表記が行われ、そうでないものと区別できる。PS5 Pro Enhancedタイトルには、以下の大作ソフトが含まれる。
・『Alan Wake 2』・『アサシン クリード シャドウズ』・『Demon’s Souls』・『ドラゴンズドグマ2』・『FINAL FANTASY VII REBIRTH』・『グランツーリスモ７』・『ホグワーツ・レガシー』・『Horizon Forbidden West』・『Marvel’s Spider-Man 2』・『ラチェット＆クランク パラレル・トラブル』・『ザ クルー：モーターフェス』・『THE FIRST DESCENDANT』・『The Last of Us Part II Remastered』
さらに「PS5 Pro」では、上記Enhanced対応タイトル以外のソフトのプレイ体験を向上させる新機能「ゲームブースト」が搭載される。PS5 Proでは8,500以上のPS4ゲームをプレイできるが、このゲームブースト機能により、対応しているPS5/PS4ゲームのパフォーマンスが安定したり向上したりする場合があるとのことだ。
PS5 Proの筐体の大きさは、高さは初期型PS5と同じで、幅は現行の小型化したPS5と同じ。本体デザインも似ているが、縦置きした際のサイドに四本の黒いラインがあるのがアクセントとなっている。
PS5の既存の各種周辺機器である、PlayStation VR2、PlayStation Portal リモートプレーヤー、DualSense Edge ワイヤレスコントローラー、Access コントローラー、PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット、PULSE Explore ワイヤレスイヤホンなどに対応。UIや各種ネットワークサービスもPS5と共通となる。
Source: PlayStation Blog
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