今後は新キャラデータの作成も視野に
ケータイから初音ミクが使える!ヤマハがネットワークサービス「NetVOCALOID」を提供開始
ヤマハ(株)は、歌声合成ソフトVOCALOID(ヴォーカロイド)をネットワーク上のサーバーで動作するサービス「NetVOCALOID(ネットヴォーカロイド)」を開発。インターネットや携帯電話のサービスプロバイダー向けに提供を開始した。このサービスを利用した第一弾コンテンツとして、クリプトン・フューチャー・メディア(株)の「ミクと歌おう」(提供:KDDI)、(株)インターネットの「ケータイがくっぽいど」の2つが4月9日より開始される。
VOCALOIDは、歌声パートの旋律と歌詞テキストを入力することで、実際に収録された人の声のライブラリから歌声を合成できるソフト。同社からライセンスを受けて作成された「初音ミク」や「鏡音リン・レン」が有名だ。今回開始された「NetVOCALOID」は、このソフトをPCだけでなくケータイやゲーム機などでも利用できるのが特徴。端末から送られたシーケンスデータをNetVOCALOIDエンジンで歌声合成し、リバーブなどのエフェクトを付加したのちオーディオデータに変換・圧縮。サービスプロバイダーのサーバーにダウンロードしてユーザーに届けるしくみだ。
このサービスを使用することで、アバターに歌わせたり、インターネット上での広告キャンペーンなどさまざまな展開が期待できるとしている。ヤマハは今後は要望があれば新しいボーカルキャラクターの追加なとも検討するという。
VOCALOIDは、歌声パートの旋律と歌詞テキストを入力することで、実際に収録された人の声のライブラリから歌声を合成できるソフト。同社からライセンスを受けて作成された「初音ミク」や「鏡音リン・レン」が有名だ。今回開始された「NetVOCALOID」は、このソフトをPCだけでなくケータイやゲーム機などでも利用できるのが特徴。端末から送られたシーケンスデータをNetVOCALOIDエンジンで歌声合成し、リバーブなどのエフェクトを付加したのちオーディオデータに変換・圧縮。サービスプロバイダーのサーバーにダウンロードしてユーザーに届けるしくみだ。
このサービスを使用することで、アバターに歌わせたり、インターネット上での広告キャンペーンなどさまざまな展開が期待できるとしている。ヤマハは今後は要望があれば新しいボーカルキャラクターの追加なとも検討するという。