デジタルコンサートホールで配信された映像を収めたDVDなどがセット
EMIからラトル/ベルリンフィルのブラームス交響曲全集が発売 − 日本のみの特別仕様&8/5特別先行発売
EMIから、サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のブラームスの交響曲全集が発売される。発売は8月17日だが、8月5日より日本先行発売。さらに日本盤のみ特別仕様となっており、HQCD3枚に加え、演奏シーンなどを収録したDVD2枚、さらに独占インタビューを収録したブックレットが付いて6,000円(税込)で販売する。
本作は、2008年10月29日〜11月14日に行われたライブを収録したもの。またDVDには、ベルリンフィルが運営する演奏会配信サイト「デジタルコンサートホール」にて配信された映像やインタビューなどが収録されている。
また本作の発売を記念した「サイモン・ラトル&ベルリン・フィル キャンペーン」も実施される。本作を含むラトル&ベルリンフィルのリリース作品27タイトルを購入した方を対象に、抽選で「ジルベスターコンサート」のチケット(3組6名)、「ベルリン・フィル2009-10シーズンプログラム」(100名)がプレゼントされるというもの。
ジルベスターコンサートは毎年大晦日にフィルハーモニーザールで行われる超人気演奏会。2009-10シーズンプログラムはベルリンに行かないと手に入らない、マニアにはたまらない一品だ。ぜひ奮ってご購入&ご応募いただきたい。
■サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ブラームス:交響曲全集(TOCE-90097-99)
CD1:交響曲第1番ハ短調作品68(44:56)
CD2:交響曲第2番ニ長調作品73&第3番ヘ長調作品90 (79:18)
CD3:交響曲第4番ホ短調作品98 (42:21)
DVD1:交響曲第1番&第2番演奏映像
DVD2:交響曲第3番&第4番演奏映像+演奏シーン、インタビューなどを収録
■デジタルコンサートホールでベルリンフィルをもっと身近に
去る7月23日、サントリーホール 小ホールにて本作の発売を記念した特別上映会が実施され、2008年10月にデジタルコンサートホール(以下DCH)で配信された映像を多くのユーザーが楽しんだ。Phile-webをはじめ弊社刊行誌でも活躍中の評論家・山之内 正氏がナビゲーターとして登壇し、デジタルコンサートホールの魅力を語った。
山之内氏はコントラバス奏者として市民オーケストラなどで活躍しており、クラシックへの造詣の深さは多くの人の知るところとなっている。デジタルコンサートホールは2008年からシーズン契約して楽しんでいるという。「ベルリンフィルは最先端のメディアと連携してきたが、コンサートをHD映像で配信するDCHも最先端の試み。1シーズンまるごと/1ヶ月だけ/1公演だけ、など用意された購入メニューもさまざまだ。PCだけで楽しむのではなく、テレビなど大きな画面で視聴すればディティールまでよく見えるし、音もPC内蔵スピーカーではなくUSB-DACを経由して外部のスピーカーを使えばCDとほぼ一緒の音が楽しめる。実際のチケットは人気が高くなかなかとれないこともあるが、DCHはその心配がない。ベルリンに住んで定期的にコンサートに通うような気分が味わえるのは魅力」と語った。
上映会には、ベルリンフィルのオラフ・マニンガー氏もコメントを寄せた。「DCHはベルリンフィルの新しい1ページとなるもの。コンサートに直接来られない外国に住んでいる方、特に日本のファンには多くのご愛顧をいただいており、嬉しく思います。秋から始まるセカンドシーズンには、内田光子、小澤征爾など日本人の注目アーティストが多数登場します。DCHで、ベルリンフィルの音楽をより身近に感じて欲しいと思います」と来場者にメッセージを送った。
なお、いま来シーズンの契約をすると、2009/2010年の約30回に加え、2008/2009年の30回のコンサート記録も何回でも見られるとのこと。しかも7月末までに契約すれば10ユーロの割引付き。これまではなかった日本語の申込手順解説書も設置されたので、言葉の壁で契約を諦めていた方には朗報だ。
本作は、2008年10月29日〜11月14日に行われたライブを収録したもの。またDVDには、ベルリンフィルが運営する演奏会配信サイト「デジタルコンサートホール」にて配信された映像やインタビューなどが収録されている。
また本作の発売を記念した「サイモン・ラトル&ベルリン・フィル キャンペーン」も実施される。本作を含むラトル&ベルリンフィルのリリース作品27タイトルを購入した方を対象に、抽選で「ジルベスターコンサート」のチケット(3組6名)、「ベルリン・フィル2009-10シーズンプログラム」(100名)がプレゼントされるというもの。
ジルベスターコンサートは毎年大晦日にフィルハーモニーザールで行われる超人気演奏会。2009-10シーズンプログラムはベルリンに行かないと手に入らない、マニアにはたまらない一品だ。ぜひ奮ってご購入&ご応募いただきたい。
■サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ブラームス:交響曲全集(TOCE-90097-99)
CD1:交響曲第1番ハ短調作品68(44:56)
CD2:交響曲第2番ニ長調作品73&第3番ヘ長調作品90 (79:18)
CD3:交響曲第4番ホ短調作品98 (42:21)
DVD1:交響曲第1番&第2番演奏映像
DVD2:交響曲第3番&第4番演奏映像+演奏シーン、インタビューなどを収録
■デジタルコンサートホールでベルリンフィルをもっと身近に
去る7月23日、サントリーホール 小ホールにて本作の発売を記念した特別上映会が実施され、2008年10月にデジタルコンサートホール(以下DCH)で配信された映像を多くのユーザーが楽しんだ。Phile-webをはじめ弊社刊行誌でも活躍中の評論家・山之内 正氏がナビゲーターとして登壇し、デジタルコンサートホールの魅力を語った。
山之内氏はコントラバス奏者として市民オーケストラなどで活躍しており、クラシックへの造詣の深さは多くの人の知るところとなっている。デジタルコンサートホールは2008年からシーズン契約して楽しんでいるという。「ベルリンフィルは最先端のメディアと連携してきたが、コンサートをHD映像で配信するDCHも最先端の試み。1シーズンまるごと/1ヶ月だけ/1公演だけ、など用意された購入メニューもさまざまだ。PCだけで楽しむのではなく、テレビなど大きな画面で視聴すればディティールまでよく見えるし、音もPC内蔵スピーカーではなくUSB-DACを経由して外部のスピーカーを使えばCDとほぼ一緒の音が楽しめる。実際のチケットは人気が高くなかなかとれないこともあるが、DCHはその心配がない。ベルリンに住んで定期的にコンサートに通うような気分が味わえるのは魅力」と語った。
上映会には、ベルリンフィルのオラフ・マニンガー氏もコメントを寄せた。「DCHはベルリンフィルの新しい1ページとなるもの。コンサートに直接来られない外国に住んでいる方、特に日本のファンには多くのご愛顧をいただいており、嬉しく思います。秋から始まるセカンドシーズンには、内田光子、小澤征爾など日本人の注目アーティストが多数登場します。DCHで、ベルリンフィルの音楽をより身近に感じて欲しいと思います」と来場者にメッセージを送った。
なお、いま来シーズンの契約をすると、2009/2010年の約30回に加え、2008/2009年の30回のコンサート記録も何回でも見られるとのこと。しかも7月末までに契約すれば10ユーロの割引付き。これまではなかった日本語の申込手順解説書も設置されたので、言葉の壁で契約を諦めていた方には朗報だ。