「市民がつくるTVF2012」の作品募集がスタート

NPO法人・市民がつくるTVFが主催する「市民がつくるTVF（東京ビデオフェスティバル2012）」が今年第3回目を迎え、6月10日から作品募集をスタートする。

本イベントは2009年3月に第31回で終了した日本ビクター主催の「東京ビデオフェスティバル（TVF）」が、任意団体「市民がつくるTVF」の運営により再スタートしたもので、審査委員には映画作家の大林宣彦氏や映画監督の羽仁 進氏、作家の椎名 誠氏、アニメーション映画監督の高畑 勲氏らが名前を連ねる。代表理事はビデオ作家・成安造形大学名誉教授の小林はくどう氏。

「TVF2012」映像作品の出展募集は6月10日から9月30日まで受け付けている。テーマ、題材は自由で、20分以内のビデオ作品であることが条件。応募者の国籍や性別は不問だが、海外作品は日本語、または英語の字幕が必要。前回の開催では277作品の応募が寄せられた。2012年1月に入賞作品を決定し、同年2月には日本工学院専門学校で発表・表彰式が予定されている。

【問い合わせ先】
市民がつくるTVF
TEL/03-6404-6613