SCE、「PS4」を発表
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、イベント「PLAYSTAITON MEETING」をニューヨークで開催。イベント内で、同社社長のアンドリュー・ハウス氏が新型ゲーム機「PlayStation 4」(PS4)の発売を発表した。ホリデーシーズンに発売するとしている。
本日の発表では、PS4の本体は披露されなかった。また価格等の発表も行われなかった。
PCのアーキテクチャーをもとにした構成とし、CPUはAMDの8コアプロセッサー、x86-64“Jaguar”を採用。GPUもAMD製で、次世代のRadeonをベースとした、1.84テラフロップスのものを搭載する。メモリーは176GB/秒の帯域幅を持つ、GDDR5規格のものを8GB搭載する。光学ドライブはBD/DVDで、ともに読み出し専用。BDは6倍速、DVDは8倍速の読み出しをサポートする。HDDも内蔵するが、容量はまだ公表されていない。
ネットワーク関連では、イーサネット端子は1000BASE-Tまで対応。Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n、Bluetoothは2.1 EDRをサポートする。AV出力はHDMI出力端子、アナログAV出力端子、光デジタル出力端子の3端子。そのほかUSB 3.0端子、AUX端子を備える。
コントローラーは「DUALSHOCK 4」。アナログスティックなどおなじみのボタンのほか、新たにタッチパッドを前面に備えたことが特徴となる。また本体上側には3色のライトバーを搭載。複数のプレーヤーで遊ぶ際、ライトバーの色とキャラクターの色を連動させ、操作するキャラクターをかんたんに識別できる。さらに、キャラクターの体力やダメージに応じて色を変化させるなどといった使い方も可能だ。またDUALSHOCK 4には、スピーカーとステレオヘッドホン/マイク端子を新たに搭載した。
PS4専用カメラ「PlayStation 4 Eye」も発表された。対角視野角85度の広角レンズを持った2つの高感度カメラを搭載。空間の奥行きまで正確に検出できるため、よりプレーヤーの動きを高精度に検出できる。また4つのマイクを搭載したことで、音源の方向を検出することも可能になった。
PS4では、「遅延を少なくすることを重視した」と同社は説明。ユーザーを待たせることが無いよう、ボタンを押すだけでゲームを一時停止させる「レジューム機能」「サスペンド機能」を備える。またゲームをダウンロード中に遊び始めることもできる。
ソーシャル機能も充実。DUALSHOCK 4に「SHARE」ボタンを備え、ボタン一押しで「現在のスクリーンショットと同程度の簡単さで、ゲーム動画をシェアすることを可能にする」(同社)。
クラウドゲーム機能「GAIKAI」にも対応。ゲームを購入する前にお試し版を遊んだりすることが可能だ。またUstreamとも連携し、コントローラーのボタンを押すだけで、遊んでいるゲームの画面を友人に配信することができる。
PS Vitaとも連携する。PS4でゲームを遊んでいる際、簡単かつ即座にPS Vitaへゲームプレイを移行できる。そのほかにも、スマートフォンやタブレットでリモートプレイを行う機能を備える。リモートプレイはシステムレベルでサポートされ、「ほとんどすべてのPS4専用ゲームをPS Vitaで楽しめるようにする」(同社)という。
VOD機能も引きつづき搭載。NetflixやHulu Plus、vudu、Video Unlimited、Music Unlimitedなど、様々なサービスに対応する。
イベントの冒頭に流れたビデオでは、これまでの歴代PlayStationを紹介。20年近くのあいだ、ユーザーに支持されてきたことをアピールした。
アンドリュー・ハウス氏は冒頭、「ここにいることはクリエイターとして、イノベーターとして誇り。ゲーマーこそが我々の努力の焦点になっている」と切り出し、「ソニーは卓越した光学技術、パワフルなテクノロジーを持っているが、それだけではなく、次世代のゲーマーがどうプレイしたいかを主眼に考えた」と説明した。
ハウス氏はPS4が「リ・イマジネーション」をデベロッパーにもたらすと指摘。「ソニーのこれまでの機器と同様、最もパワフルなプラットフォームとするとともに、ソーシャル機能も持つ」とアピールした。
本日の発表会では、以下のタイトルが発表された。このほかにも自社開発作品を含め、タイトルを続々と発表していくとしている。
• Driveclub (WWS Evolution Studios)
• inFAMOUS Second Son (WWS Sucker Punch Productions)
• Killzone: Shadow Fall (WWS Guerrilla Games)
• Knack (WWS Japan Studio)
• Deep Down (working title) (CAPCOM)
• Destiny (Activision Publishers, Inc. / Bungie, Inc.)
• Diablo III (Blizzard Entertainment, Inc.)
• The Witness (Jonathan Blow)
• Watch_Dogs (Ubisoft Entertainment)
本日の発表では、PS4の本体は披露されなかった。また価格等の発表も行われなかった。
PCのアーキテクチャーをもとにした構成とし、CPUはAMDの8コアプロセッサー、x86-64“Jaguar”を採用。GPUもAMD製で、次世代のRadeonをベースとした、1.84テラフロップスのものを搭載する。メモリーは176GB/秒の帯域幅を持つ、GDDR5規格のものを8GB搭載する。光学ドライブはBD/DVDで、ともに読み出し専用。BDは6倍速、DVDは8倍速の読み出しをサポートする。HDDも内蔵するが、容量はまだ公表されていない。
ネットワーク関連では、イーサネット端子は1000BASE-Tまで対応。Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n、Bluetoothは2.1 EDRをサポートする。AV出力はHDMI出力端子、アナログAV出力端子、光デジタル出力端子の3端子。そのほかUSB 3.0端子、AUX端子を備える。
コントローラーは「DUALSHOCK 4」。アナログスティックなどおなじみのボタンのほか、新たにタッチパッドを前面に備えたことが特徴となる。また本体上側には3色のライトバーを搭載。複数のプレーヤーで遊ぶ際、ライトバーの色とキャラクターの色を連動させ、操作するキャラクターをかんたんに識別できる。さらに、キャラクターの体力やダメージに応じて色を変化させるなどといった使い方も可能だ。またDUALSHOCK 4には、スピーカーとステレオヘッドホン/マイク端子を新たに搭載した。
PS4専用カメラ「PlayStation 4 Eye」も発表された。対角視野角85度の広角レンズを持った2つの高感度カメラを搭載。空間の奥行きまで正確に検出できるため、よりプレーヤーの動きを高精度に検出できる。また4つのマイクを搭載したことで、音源の方向を検出することも可能になった。
PS4では、「遅延を少なくすることを重視した」と同社は説明。ユーザーを待たせることが無いよう、ボタンを押すだけでゲームを一時停止させる「レジューム機能」「サスペンド機能」を備える。またゲームをダウンロード中に遊び始めることもできる。
ソーシャル機能も充実。DUALSHOCK 4に「SHARE」ボタンを備え、ボタン一押しで「現在のスクリーンショットと同程度の簡単さで、ゲーム動画をシェアすることを可能にする」(同社)。
クラウドゲーム機能「GAIKAI」にも対応。ゲームを購入する前にお試し版を遊んだりすることが可能だ。またUstreamとも連携し、コントローラーのボタンを押すだけで、遊んでいるゲームの画面を友人に配信することができる。
PS Vitaとも連携する。PS4でゲームを遊んでいる際、簡単かつ即座にPS Vitaへゲームプレイを移行できる。そのほかにも、スマートフォンやタブレットでリモートプレイを行う機能を備える。リモートプレイはシステムレベルでサポートされ、「ほとんどすべてのPS4専用ゲームをPS Vitaで楽しめるようにする」(同社)という。
VOD機能も引きつづき搭載。NetflixやHulu Plus、vudu、Video Unlimited、Music Unlimitedなど、様々なサービスに対応する。
イベントの冒頭に流れたビデオでは、これまでの歴代PlayStationを紹介。20年近くのあいだ、ユーザーに支持されてきたことをアピールした。
アンドリュー・ハウス氏は冒頭、「ここにいることはクリエイターとして、イノベーターとして誇り。ゲーマーこそが我々の努力の焦点になっている」と切り出し、「ソニーは卓越した光学技術、パワフルなテクノロジーを持っているが、それだけではなく、次世代のゲーマーがどうプレイしたいかを主眼に考えた」と説明した。
ハウス氏はPS4が「リ・イマジネーション」をデベロッパーにもたらすと指摘。「ソニーのこれまでの機器と同様、最もパワフルなプラットフォームとするとともに、ソーシャル機能も持つ」とアピールした。
本日の発表会では、以下のタイトルが発表された。このほかにも自社開発作品を含め、タイトルを続々と発表していくとしている。
• Driveclub (WWS Evolution Studios)
• inFAMOUS Second Son (WWS Sucker Punch Productions)
• Killzone: Shadow Fall (WWS Guerrilla Games)
• Knack (WWS Japan Studio)
• Deep Down (working title) (CAPCOM)
• Destiny (Activision Publishers, Inc. / Bungie, Inc.)
• Diablo III (Blizzard Entertainment, Inc.)
• The Witness (Jonathan Blow)
• Watch_Dogs (Ubisoft Entertainment)