HOME > ニュース > SCE、PS4のシステムソフトウェアver 1.50を北米での発売と同時に提供

「リモートプレイ」や「セカンドスクリーン」に対応

SCE、PS4のシステムソフトウェアver 1.50を北米での発売と同時に提供

公開日 2013/10/28 19:07 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントは、北米で11月15日にPS4を発売するのに合わせて、PS4のシステムソフトウェアバージョン1.50の提供を開始する。

PS4

今回のソフトウェアアップデートにより、PS4は以下の新機能に対応する。

「リモートプレイ」はPS Vitaの専用アプリケーション「PS4リンク」を使ってインターネット経由でPS4にアクセスし、外出先から手持ちのゲームをPS Vitaでプレイすることができる機能。「セカンドスクリーン」は、対応タイトルにおいてPS VitaやiOS端末、Android端末などをPS4のセカンドスクリーンとして使用できる機能となる。

ゲームプレイの録画、スクリーンショット撮影にも対応し、ゲームプレイの記録をアップロードしてシェアすることが可能となる。さらに、UstreamおよびTwitchのインターネット中継サービスを通じてリアルタイムのゲームプレイを中継することもできる。PlayStation Cameraを使えば、カメラの映像や音声も配信できる。

また、ダウンロード中のゲームを、ダウンロード完了を待たずにプレイすることができるようになった。最大4名のユーザーが同時にPS4にログインして、それぞれが各自のセーブデータを使ってゲームをプレイすることも可能に。

他にも、PS4同梱のモノラルヘッドセットとDUALSHOCK4を組み合わせることで、別のPS4のプレーヤー最大8名と音声会話することができる。PS4とPS Vita間でのボイスチャットも可能。

その他、顔・音声認識やMusic Unlimitedで音楽を聴きながらのゲームプレイ、オンラインによるマルチプレイ、BDやDVDの再生にも対応した。

また、北米では11月13日より、欧州では11月22日より、携帯型端末専用アプリケーション「Playstation App」の無料提供を開始する。

PlayStation AppをiOS端末やAndroid端末にダウンロードすることで、端末を対応ゲームをプレイする際のセカンドスクリーンとして使用することが可能となる。ほかにも、ほかのPS4ユーザーのゲームプレイの鑑賞や、Playstation Storeでのゲームコンテンツの購入、端末を簡易リモコンとしてPS4を操作することもできる。

フレンドリストやトロフィーなど、PSNSMの機能へのアクセスにも対応。さらに、フレンド登録している相手とのメッセージの送受信、「プレイステーション」公式サイト内のブログやニュースの閲覧も行える。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE