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国内外のウィスキーが試飲できるイベント

ウィスキーの祭典「Whisky Festival 2014 in TOKYO」レポート

公開日 2014/11/26 17:09 ファイル・ウェブ編集部
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スコッチ文化研究所およびWhisky Worldが主催するウィスキーの祭典、「Whisky Festival 2014 in TOKYO」が11月24日(月・祝)、東京・東陽町のホテルイースト21東京で開催された。

今年も会場のは多くの来場者詰めかけ、本イベント史上最高の動員を記録した

今回のイベントには、昨年の2,500名を大きく上回る3,200名(主催者発表)の来場者が、世界のウィスキーを味わうために集った。なお、この来場者数はこれまでで最多だったとのことだ。

今年も会場のは多くの来場者詰めかけ、本イベント史上最高の動員を記録した

ホテルイースト21東京の「イーストホール21」には、国内はもちろん海外からも各社が出展を行い、50近いブースが出そろった。そして、定番から貴重な逸品まで、世界各国のウィスキーを堪能することができた。

ジョニー・ウォーカーの各ラインナップ

ワイルドターキーは輸入元がかわりラベルデザインも一新


ハイランドパークとザ・フェイマスグラウス

ボウモワの各ラインナップ


日本を代表するウィスキー、山崎と白州

タリスカーは「TALISKER STORM」によるカクテルを提供

また、会場内には複数のカクテルブースも用意され、プロのバーテンダーによる本格的なカクテルを試飲することもできた。

銀座の有名バーの現役バーテンダーが、シーヴァス・リーガルを使ったカクテルを振る舞った

また、多数のセミナーやイベントも開催。スコッチ文化研究所・代表である土屋守氏をはじめ、ウィスキーの達人たちによるセミナーはのきなみソールドアウトとなった。また、第3回目となるブラインドコンテストには約30名がエントリーし、自慢の味覚を競い合った。

ウィスキーの銘柄をブライドで当てる「ブラインドコンテスト」の表彰式の模様

記者が本イベントに参加するのは3回目となるが、毎回の盛況ぶりには驚かされる。NHKの朝ドラ「マッサン」の影響による世間的なウィスキーへの注目度の高まりもあるのだろう、今回も大ホールは終始、大勢の来場者、そしてウィスキーの香りと熱気にあふれていた。

NHKの朝ドラ「マッサン」で注目を集める竹鶴。「マッサン」をフィーチャーしたコーナーも


毎度の好例となったバグパイプの演奏も披露

会場にはジョニー・ウォーカーさんの姿も
 
なお、次回の「Whisky Festival 2014」は2015年2月22日、京都・御所西 京都平安ホテルでの開催(詳細はこちら)となる。関西圏のウィスキー愛好家には、ぜひ足を運んでいただきたい。

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