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トビラシステムズによるサービス

ビックカメラ、迷惑電話を自動ブロックするフィルターサービス「トビラフォン」を販売

公開日 2015/09/09 17:52 編集部:近藤 貴彦
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(株)ビックカメラは、トビラシステムズ(株)が提供する迷惑電話フィルターサービス「トビラフォン」をビックカメラ・コジマ各店およびビックカメラ.comにて9月10日より販売開始する。同サービスの取り扱いは家電小売業界では初となる。

トビラフォン

トビラフォンは、電話機に接続するだけで、着信した電話番号が迷惑電話(詐欺電話・勧誘電話など)であるかどうかを自動的に判別し、ブロックすることができるサービス。なお、サービスの利用には各電話会社が提供する発信番号表示サービスへの加入が必要となる。

本体価格は、固定電話回線モデルが10,680円(税抜)、インターネット回線モデルが9,480円(税抜)。

サービス利用料金は、初年度のみ無料で、通常は固定電話回線モデルが年間4,800円(税抜)、インターネット回線モデルが年間3,600円(税抜)となる。なお、発売を記念して、2年目と3年目のサービス利用料金が、固定電話回線モデルが年間2,400円(税抜)、インターネット回線モデルが年間1,200円(税抜)となるキャンペーンを実施する。

迷惑電話の判別に用いるデータベースは、警察・自治体等から提供を受けた迷惑電話番号情報を活用して構築しており、現在、迷惑電話番号は2万5千件以上登録されているという。またインターネット回線モデルのみ、あらかじめ登録された約600万件の会社名、店舗名の情報から発信元の情報に一致する名称が表示される。

着信拒否の電話番号から着信があった場合の動作として、「無音」「アナウンス」「拒否しない」の3種類の応答パターンから選ぶことができる。また着信の際に、トビラフォンが「青」「黄」「赤」のいずれかの色が点灯することで、迷惑電話かどうかがわかるようになっている。

点灯する色で迷惑電話か判別できる

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