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サロネン/フィルハーモニア管の演奏を体験

VRでオーケストラの一員になれる!サロネンに指揮してもらえる!体験イベントが東京芸術劇場で開催

公開日 2020/01/09 15:39 編集部:小澤麻実
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池袋にある東京芸術劇場にて、オーケストラのコンサートを360度VR映像とサラウンド音響で体験できるイベント「VRサウンド・ステージTokyo」が開催される。参加は無料。

体験できるVRコンテンツのイメージ

エサ=ペッカ・サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団によるマーラー「交響曲第3番」第6楽章の終盤の約5分間(2017年10月収録)を、VRヘッドセットとヘッドホンを装着して視聴。ステージ上のオーケストラの一員になったような没入感を味わえるとのことだ。

フィルハーモニア管弦楽団はVRによるデジタルプログラムに力を入れているのだという

開催日は1月11日(土)〜19日(日)、22日〜29日(水)。プログラムの所用時間は約20分間で、平日は11:00〜14:00/16:00〜20:00、土日祝は11:00〜18:00の間、毎時00分と30分にスタートする。参加はwebからの事前予約、または当日受付にて申し込むかたち。申込みはこちらから

なおエサ=ペッカ・サロネン率いるフィルハーモニア管弦楽団は、1月23日から来日公演も実施。プログラムにはマーラーも含まれている(交響曲第9番)。

今シーズンで首席指揮者を引退するサロネン。マーラーの交響曲第3番は、1983年にマイケル・ティルソン・トーマスの代役としてフィルハーモニア管弦楽団と共演した作品で、両者の強い結びつきを作るきっかけとなった作品だという。

「VRではサロネンとフィルハーモニア管弦楽団の出会いの第3番、そして演奏会では第9番という、長い時間と信頼関係をもって両者が創りあげたひとつの流れを感じていただくことができるはずです」とアピールされている。

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