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放送は「状況を見ながら判断」

NHK、大河ドラマ「麒麟がくる」の収録を6/30から再開

公開日 2020/06/09 14:50 編集部:小野佳希
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NHKは、新型コロナウイルスの影響により収録を休止していた大河ドラマ「麒麟がくる」の収録を6月30日から再開すると発表した。

放送開始時期については、「収録再開後の状況を見ながら、判断してまいります」と説明。また、収録にあたってもNHKが定めた「感染防止のための制作マニュアル」に基づいて収録を行うとしている。

「麒麟がくる」は先週末6月7日(※総合/BSプレミアム)の放送をもってオンエアを一時停止。6月14日放送回からは、過去に人気を博した「戦国大河ドラマ」の名場面集を放送する。

6月14日は「独眼竜政宗」、6月21日は「国盗り物語」、6月28日は「利家とまつ」を放送。6月14日の「独眼竜政宗」回では、主演を務めた渡辺謙の撮影秘話インタビューも放送するほか、番組MCとして高橋英樹、川島明(麒麟)、ゲストとして松村邦洋・伊達みきお(サンドウィッチマン)も出演する。

■「麒麟がくる」主演:長谷川博己コメント

21回の放送終了からしばらく休止いたします。

楽しみにしていただいている方々がたくさんいらっしゃることは、何気ない日常の中、お声掛けいただいたり、ひしひしと感じています。

この流れを一度止めてしまうのは誠に心苦しいのですが、ご存知のように撮影も休止中で撮り溜めたものがない状況となっています。
ただ、撮影再開の目処は立っており、その日に向かいスタッフ・キャスト一同、安全面を十分考慮した上で準備しております。

全44回、何とか放送していきたいと思っておりますので、今後の「麒麟がくる」明智光秀のミステリーの顛末を、楽しみに、どうか大らかなお気持ちでお待ちいただければと思います。

皆様の健康とともに、麒麟がくる日を願って。

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