HOME > ニュース > ドコモ、「協創」がテーマの新施策。ポイントやIDなど各種サービスは「+d」に名称変更

「中期目標に向けた新たな取り組み」

ドコモ、「協創」がテーマの新施策。ポイントやIDなど各種サービスは「+d」に名称変更

公開日 2015/04/28 19:49 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
NTTドコモは、「中期目標に向けた新たな取り組み」と題した施策を策定。各種サービス名称を、「d」を冠するものに変更する「+d(プラスディー)」施策や、様々な分野のパートナーとのコラボレーションにより新たな付加価値を創造する「協創」の取り組みを進めていくことなどを発表した。


2014年10月に掲げた中期目標の達成に向けた施策。『「競争」から「協創」へ』を掲げ、パートナーとの「協創」により、新たなサービスやビジネスを創出し生活をより豊かにするとともに、産業の活性化や様々な社会的課題の解決に貢献する「付加価値協創企業」を目指していくとしている。

「+d」においては、従来の「ドコモポイント」を「dポイント」、会員プログラム「ドコモプレミアムクラブ」を「dポイントクラブ」、クレジットサービス「DCMX」を「dカード」、ユーザーID「docomo ID」を「dアカウント」へと、それぞれ名称変更。サービスブランドを統一し、「もっとお得・もっと楽しい・もっと便利」を顧客に提供していくとしている。

「協創」においては、自動車、環境・エネルギー等、多様な事業領域でパートナーとIoTによる価値創造を推進し、新たなビジネスの仕組みづくりなどを目指す。また、健康・医療、教育・学習、農業等の分野で、パートナーとクラウドを活用したICT化を推進し、社会的課題の解決への貢献を目指すほか、地域の強みとドコモのビジネス資産を組み合わせることで新たなビジネスを創出し、地域産業の活性化に貢献していくなどとしている。そのほか、「2020を見据えたビジネスの創出」として、「翻訳サービス、快適なネットワークインフラ、快適な移動環境の提供、及びICTを活用したスポーツ振興により、先進性の発信と新たなビジネスの創出を推進していく」という。

そして、これら新たな取り組みとあわせて、新しいブランドスローガン、およびブランドステートメントを発表。「スマートイノベーションによりお客さまに先進の技術をあたりまえのように使いこなしていただく、その想いを込めた」とのことで、新スローガンとステートメントは下記の通り。

■新しいブランドスローガン
いつか、あたりまえになることを。

■新しいブランドステートメント

ドコモは、いま、あたらしいことに挑んでいます。

それは、生活にかかわるあらゆるモノやコトをつないで、
いままでになかった快適や感動をかなえていくこと。
私たちは、これを「スマートイノベーション」と呼んでいます。

安心や安全、健康、学び、そして暮らしの中のさまざまな楽しみまで。
一人ひとりの、いわば「生きる」とつながって、最適な情報と一歩先の喜びを提供する。
それを実現するさまざまなビジネスの革新を支える。
さらに、社会課題の解決を導くあらたな仕組みづくりにも、かかわっていきます。

ドコモは、これまでもあたらしいことに挑んできました。

ただ、私たちが生み出したものは、そのときあたらしいだけでなく、
気がつくと、日本中のみんながふつうに使いこなすものになっていました。
「スマートイノベーション」がかなえるライフスタイルも、
きっといつか、スタンダードになる。そう信じています。

ドコモが目指すのは、あたらしいことが、みんなのあたりまえになる日。
その日に向かって、私たちは、すべてに取り組んでいきます。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック