開発者向けに提供開始
「Android O」はハイレゾ相当Bluetoothコーデック「LDAC」に対応
Googleは、Androidの次期バージョン「Android O」の developer preview版をアプリ開発者向けに提供開始。ハイレゾ相当の音声データをBluetooth伝送できるコーデック「LDAC」に対応することなど、次期バージョンの詳細を明かした。
オーディオビジュアル関連では、まず上記のようにLDACコーデックに対応。ソニーが開発し、現在はエレコムなど他社からもLDAC対応製品が登場しつつあるが、Android Oを採用することで端末をLDAC対応にすることもできるようになる。
新たなネイティブAPI「AAudio」にも対応。これは高性能、低レイテンシーのオーディオを必要とするアプリ向けに特別設計したとのことで、AAudioを使用するアプリはストリーム経由でデータを読み書きする。開発者向けプレビューでは、同APIの初期バージョンを提供し、利用者からのフィードバックを集める。
映像/画像系アプリで利用できる色域も拡大。AdobeRGB、Pro Photo RGB、DCI-P3など広色域の画像を表示できるようなる。
そのほか、PinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)にも対応。また、Wi-Fiを利用した近接端末間の情報伝達技術「Wi-Fi Aware」もサポートするほか、文字の自動入力(オートフィル)や、GIFアニメのように絵柄が動くアダプティブアイコンなども利用できるようにある。
なお、基礎的な部分では「バッテリー性能や端末のパフォーマンス向上に最も大きく優先順位を割いた」とGoogleは説明。バックグラウンドでアプリができることをさらに自動制限するようにし、これにより、ユーザーのデバイスやバッテリーに与える影響を最小限に抑えたアプリケーションを簡単に作成できるという。
また、通知領域の機能も拡大。従来のようにアプリの通知をまとめて管理するのではなく、各チャンネルの動作を個別にブロックまたは変更できるようになる。
オーディオビジュアル関連では、まず上記のようにLDACコーデックに対応。ソニーが開発し、現在はエレコムなど他社からもLDAC対応製品が登場しつつあるが、Android Oを採用することで端末をLDAC対応にすることもできるようになる。
新たなネイティブAPI「AAudio」にも対応。これは高性能、低レイテンシーのオーディオを必要とするアプリ向けに特別設計したとのことで、AAudioを使用するアプリはストリーム経由でデータを読み書きする。開発者向けプレビューでは、同APIの初期バージョンを提供し、利用者からのフィードバックを集める。
映像/画像系アプリで利用できる色域も拡大。AdobeRGB、Pro Photo RGB、DCI-P3など広色域の画像を表示できるようなる。
そのほか、PinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)にも対応。また、Wi-Fiを利用した近接端末間の情報伝達技術「Wi-Fi Aware」もサポートするほか、文字の自動入力(オートフィル)や、GIFアニメのように絵柄が動くアダプティブアイコンなども利用できるようにある。
なお、基礎的な部分では「バッテリー性能や端末のパフォーマンス向上に最も大きく優先順位を割いた」とGoogleは説明。バックグラウンドでアプリができることをさらに自動制限するようにし、これにより、ユーザーのデバイスやバッテリーに与える影響を最小限に抑えたアプリケーションを簡単に作成できるという。
また、通知領域の機能も拡大。従来のようにアプリの通知をまとめて管理するのではなく、各チャンネルの動作を個別にブロックまたは変更できるようになる。