AV機能も拡充
「iOS 11」無償提供開始。ARやカメラ強化、iPad向け機能を大幅増強
アップルは、iOS 11の無償提供を本日9月20日に開始した。
対応OSは、iPhoneがiPhone X/8/8 Plus、7/7 Plus、6s/6s Plus、6/6Plus、SE、5s。iPadが12.9インチiPad Pro(第1/第2世代)、10.5インチiPad Pro、9.7インチiPad Pro、iPad Air 2、iPad Air、iPad(第5世代)iPad mini 4/3/2。さらにiPod touch 第6世代も対応する。
iOS 11ではAR機能を強化。AR Kitを利用することで、アプリへかんたんにAR機能を取り込むことが可能になった。
またカメラでは、標準のカメラアプリでQRコードの読み取りが可能に。カメラのフレーム内のQRコードを自動的に検知し、関連サイトやアプリをすぐに開くことができる。
“動く写真”Live Photosも強化。ループさせたり、逆再生したり、長時間露光することができるようになった。なおカメラ機能では静止画に「HEIF」、動画に「HEVC」といったコーデックが採用され、容量に余裕を持って撮影が行えるようになった。
コントロールセンターはひとつの画面に統合、各種設定やボリューム/明るさなどのスライド調整インターフェースが変更され、より直感的に使いやすくなった。
音声アシスタント機能「Siri」も進化。より自然な、新しい声で話すようになるほか、アプリとの連携も強化した。さらに、ユーザーの行動を学習し、予測することで、Siriに依頼する前に提案することも可能になった。
Apple Musicでは、ユーザーが自分のプロフィールを持ち、友人がシェアしたプレイリストを聞いたり、友人のよく聴くアルバムをチェックするなどといったソーシャル機能が充実する。
また、App Storeも完全にリデザインする。毎日異なるアプリをリコメンドするほか、ゲームとそれ以外のアプリを分離するなど、これまでとはまったく異なるデザインになる。
そのほかAV機能では、「AirPlay 2」によりマルチルーム再生に対応するほか、オーディオではFLACフォーマットもネイティブサポートする。
■iPad向け機能を大幅強化
iPad向けに、macOSのようなDockを追加する。どの画面からでもDockにアクセスでき、スワイプでアプリを瞬時に切り替えられる。さらに、アプリアイコンをドラッグ&ドロップすることで2画面表示も行える。
なお、このDockは作業状態によって変化し、最近使ったアプリや最後に使ったアプリなどをサジェストする。
またiPadでは、ドラッグ&ドロップに対応。たとえば写真アプリとメールアプリを同時に立ち上げ、気に入った写真をドラッグ&ドロップでメール本文に挿入する、などといった使い方が可能になる。
iPadでは、新たにファイルUIを強化。ファイルアプリケーションですべてのファイルを閲覧・検索・整理できる。またiCloud DriveだけでなくBoxやDropboxなど他社製クラウドサービスとも連携する。
さらにiPad Proでは、Apple Pencilとの連携を強化。Apple Pencilでロック画面をタップするだけで、すぐにメモを取り始められる機能などが追加される。
対応OSは、iPhoneがiPhone X/8/8 Plus、7/7 Plus、6s/6s Plus、6/6Plus、SE、5s。iPadが12.9インチiPad Pro(第1/第2世代)、10.5インチiPad Pro、9.7インチiPad Pro、iPad Air 2、iPad Air、iPad(第5世代)iPad mini 4/3/2。さらにiPod touch 第6世代も対応する。
iOS 11ではAR機能を強化。AR Kitを利用することで、アプリへかんたんにAR機能を取り込むことが可能になった。
またカメラでは、標準のカメラアプリでQRコードの読み取りが可能に。カメラのフレーム内のQRコードを自動的に検知し、関連サイトやアプリをすぐに開くことができる。
“動く写真”Live Photosも強化。ループさせたり、逆再生したり、長時間露光することができるようになった。なおカメラ機能では静止画に「HEIF」、動画に「HEVC」といったコーデックが採用され、容量に余裕を持って撮影が行えるようになった。
コントロールセンターはひとつの画面に統合、各種設定やボリューム/明るさなどのスライド調整インターフェースが変更され、より直感的に使いやすくなった。
音声アシスタント機能「Siri」も進化。より自然な、新しい声で話すようになるほか、アプリとの連携も強化した。さらに、ユーザーの行動を学習し、予測することで、Siriに依頼する前に提案することも可能になった。
Apple Musicでは、ユーザーが自分のプロフィールを持ち、友人がシェアしたプレイリストを聞いたり、友人のよく聴くアルバムをチェックするなどといったソーシャル機能が充実する。
また、App Storeも完全にリデザインする。毎日異なるアプリをリコメンドするほか、ゲームとそれ以外のアプリを分離するなど、これまでとはまったく異なるデザインになる。
そのほかAV機能では、「AirPlay 2」によりマルチルーム再生に対応するほか、オーディオではFLACフォーマットもネイティブサポートする。
■iPad向け機能を大幅強化
iPad向けに、macOSのようなDockを追加する。どの画面からでもDockにアクセスでき、スワイプでアプリを瞬時に切り替えられる。さらに、アプリアイコンをドラッグ&ドロップすることで2画面表示も行える。
なお、このDockは作業状態によって変化し、最近使ったアプリや最後に使ったアプリなどをサジェストする。
またiPadでは、ドラッグ&ドロップに対応。たとえば写真アプリとメールアプリを同時に立ち上げ、気に入った写真をドラッグ&ドロップでメール本文に挿入する、などといった使い方が可能になる。
iPadでは、新たにファイルUIを強化。ファイルアプリケーションですべてのファイルを閲覧・検索・整理できる。またiCloud DriveだけでなくBoxやDropboxなど他社製クラウドサービスとも連携する。
さらにiPad Proでは、Apple Pencilとの連携を強化。Apple Pencilでロック画面をタップするだけで、すぐにメモを取り始められる機能などが追加される。