このサイズで61W出力!
【ミニレビュー】RAVPower “世界最小級” GaN採用USB PD充電器がすごい!
「見て!こういうのが欲しかったんだよ! 」と、思わず周りのスタッフに自慢してしまった。RAVPowerの窒化ガリウム(GaN)採用USB PD充電器「RP-PC112」(Amazon)のことだ。
ふだんMacBook Pro(2018)やiPad Pro(11インチ)を持ち歩いていることもあり、USB-Cに対応した電源アダプターは必須。だが、アップル純正のものはかなり嵩張り、重いので、常時持ち歩く気にはなれない。
そこでこれまで使っていたのは、話題を集めた人気モデルで、当サイトでもレビューしたAnker「PowerPort Atom PD 1」(Amazon)。窒化ガリウムのすごさを世に知らしめた商品と言ってもよいだろう。何より、ものすごく小さい点が気に入っていた。
だがAtom PD 1については、電源プラグ部が折りたためない点が当初から不満だった。カバンの中に無造作に入れると、プラグが何かほかのものを傷つけてしまうのではないかと気になってしまうのだ(実際にはそれで何かを傷つけたことはなかったが)。
それに出力が30Wというのも、MacBook Pro(2018)を充電するには少し力不足。60Wのモデルが出て、あまりサイズが変わらないようだったら買い換えようと考えていた。
そこに登場したのが、このRAVPower「RP-PC112」だ。出力はアップル純正品と同程度の最大61Wだが、外形寸法は49W×49H×32Dmm、質量は約105gと、小型さと軽量さは比べものにならない。同ブランドでは「世界最小クラス」を謳っている。
実際に持って見ると、「ホントにこれで60W出力なの?」と驚くほど、小さくて軽い。30WのAnker「Atom PD 1」(81.6g)と比べても若干重いが、その差は24gほどしかない。
しかも、プラグが折りたためる! これまで地味ながらジワジワとダメージを受け、ストレスの種だった「プラグ剥き出し問題」が、これで解決だ。
また出力についても、実際にMacBookに接続して「システムレポート」を確認したところ、しっかり60Wで給電されていることが確認できた。
なお、ちょうどAnkerからも60W出力でGaN採用の「Anker PowerPort Atom III 60W」(Amazon)が発売されたが、こちらの外形寸法は約61×58×28mm、質量は約132g。RAVPower「RP-PC112」よりも若干大きく、重い。PowerPort Atom IIIは、PowerIQ 3.0というAnkerの独自技術を搭載しているため単純に比較はできないが、シンプルにサイズと重さだけであればRAVPowerに分がある。
Ankerでは、USB-CとUSB-Aを1端子ずつ搭載したAnker「PowerPort Atom III (Two Ports)」にも興味があるのだが、しばらくは、このRAVPower「RP-PC112」を使ってみようと考えている。ふだん使いはもちろん、出張時にも活躍してくれそうだと期待している。
ふだんMacBook Pro(2018)やiPad Pro(11インチ)を持ち歩いていることもあり、USB-Cに対応した電源アダプターは必須。だが、アップル純正のものはかなり嵩張り、重いので、常時持ち歩く気にはなれない。
そこでこれまで使っていたのは、話題を集めた人気モデルで、当サイトでもレビューしたAnker「PowerPort Atom PD 1」(Amazon)。窒化ガリウムのすごさを世に知らしめた商品と言ってもよいだろう。何より、ものすごく小さい点が気に入っていた。
だがAtom PD 1については、電源プラグ部が折りたためない点が当初から不満だった。カバンの中に無造作に入れると、プラグが何かほかのものを傷つけてしまうのではないかと気になってしまうのだ(実際にはそれで何かを傷つけたことはなかったが)。
それに出力が30Wというのも、MacBook Pro(2018)を充電するには少し力不足。60Wのモデルが出て、あまりサイズが変わらないようだったら買い換えようと考えていた。
そこに登場したのが、このRAVPower「RP-PC112」だ。出力はアップル純正品と同程度の最大61Wだが、外形寸法は49W×49H×32Dmm、質量は約105gと、小型さと軽量さは比べものにならない。同ブランドでは「世界最小クラス」を謳っている。
実際に持って見ると、「ホントにこれで60W出力なの?」と驚くほど、小さくて軽い。30WのAnker「Atom PD 1」(81.6g)と比べても若干重いが、その差は24gほどしかない。
しかも、プラグが折りたためる! これまで地味ながらジワジワとダメージを受け、ストレスの種だった「プラグ剥き出し問題」が、これで解決だ。
また出力についても、実際にMacBookに接続して「システムレポート」を確認したところ、しっかり60Wで給電されていることが確認できた。
なお、ちょうどAnkerからも60W出力でGaN採用の「Anker PowerPort Atom III 60W」(Amazon)が発売されたが、こちらの外形寸法は約61×58×28mm、質量は約132g。RAVPower「RP-PC112」よりも若干大きく、重い。PowerPort Atom IIIは、PowerIQ 3.0というAnkerの独自技術を搭載しているため単純に比較はできないが、シンプルにサイズと重さだけであればRAVPowerに分がある。
Ankerでは、USB-CとUSB-Aを1端子ずつ搭載したAnker「PowerPort Atom III (Two Ports)」にも興味があるのだが、しばらくは、このRAVPower「RP-PC112」を使ってみようと考えている。ふだん使いはもちろん、出張時にも活躍してくれそうだと期待している。