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【完全ワイヤレスイヤホン大特集】オンライン会議にも便利なアイテムは?
ユーザーから多く寄せられている10個の疑問、それぞれにお答えするかたちで、オススメアイテムまで最短距離でナビゲートする特集企画!完全ワイヤレス100機種以上を、様々なかたちでテストしてきた「プレミアムヘッドホンガイド」編集部ならではの視点でお届けします。
新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続き、自宅でオンライン会議やZoom飲み会、という機会も増えたこの頃。そんな時に使う完全ワイヤレスは、どんなものがベストでしょうか?通話性能の高さや接続の安定性、それから見た目にも少しこだわりたいところ。そこで今回はマイクの性能、位置や数だけでなく、それらの能力を引き出して、自然に会話のやりとりができるようなテクノロジーが盛り込まれているかどうかも、基準として選定しました。
ちなみにこのあと紹介する4機種以外にも、定番といえるソニー「WF-1000XM3」やゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless 2」など、2020年春夏でのソフトウェアアップデートで、内蔵マイクでの通話性能を高めたモデルも多数。もしお手持ちの完全ワイヤレスがあれば、会議や飲み会の前に、チェックしてみてはいかがでしょうか?
■アップル「AirPods Pro」¥27,800(税抜)
ノイキャンとしても高い完成度を誇る本機ですが、外部音取り込みモードも凄い! イヤホンをしていても、自然に周囲の音を聴くことができるから、長時間のオンライン会議もストレスがありません。メッシュの大きなマイクポートで風切り音にも強く、クリアな通話を実現します。
■JABRA「Jabra Elite Active 75t」¥21,800(税抜)
世界的なヘッドセットのリーディングカンパニー、Jabra。驚くほどコンパクトな本機でも、通話性能に全く妥協ナシ。左右合計4つのマイクを内蔵。最先端のデジタル音声信号処理アルゴリズムとビームフォーミング技術により、どんな場所でもクリアな通話を可能とします。
■プラントロニクス「BackBeat PRO 5100」(¥OPEN)
米国を代表する無線通信機器ブランド『PLANTRONICS(プラントロニクス)』。NASAと共同開発したヘッドセットが月面着陸に使用されるなど、通信分野で高い信頼性を誇ります。心臓部はクアルコム「QCC5121」チップを採用。左右4つのマイクとデジタル音声信号処理で高品位な通話も実現します。
■SUDIO「ETT」¥15,273(税抜)
北欧生まれのおしゃれなオーディオメーカー、SUDIO。しかし見た目から侮るなかれ、完全ワイヤレス黎明期から確かな技術力で世界をリードする存在。本機「ETT(エット)」は左右4つのマイクを搭載し、2万円を切る価格でいちはやくノイキャンに対応しました。
※この記事は2020年8月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです