インシュレーターや電源グッズなど、独自理論による高性能オーディオアクセサリーを製造・販売するオーディオリプラス。今年の「オーディオ銘機賞2007」「ビジュアルグランプリ2007」において、その卓越した技術と高音質が認められ、電源タップ「SAA-6SZ-MKII」がオーディオアクセサリー部門に輝いた。では、オーディオリプラスの電源アクセサリーにはどのような特長があり、そして現行製品はどのようなラインナップが用意されているのだろう。今回は特別企画として、オーディオリプラスの高性能電源アクセサリーの世界を徹底解剖する。 | ||||||
データが証明したオーディオリプラス電源機器の性能 | ||||||
VGPと銘機賞をダブル受賞した「SAA-6SZ-MK2」とは | ||||||
ビジュアルグランプリ2007とオーディオ銘機賞2007をダブル受賞した「SAA-6SZ-MK2」シリーズは、発売から3年以上経過した電源タップ「SAA-6SZ」のマイナーチェンジ版。BRYANT壁コン3基の「SAA-6SZ-MK2」、センター壁コン(24Kゴールド)の「SAA-6SZ-MK2-G」、センター壁コン(ロジウム)の「SAA-6SZ-MK2-R」 の3機種が用意されている。
筐体内部は、セパレート効果を最大限に発揮する為に改良したアルミ合金削り出しシャーシ「Super Separate」構造を採用し、各コンセント間のノイズを遮断。調整式の4点スパイクも装備し、様々な場所に設置できる。(PHILE WEB編集部) <「SAA-6SZ-MK2-R」テストレポート> アルミ合金削り出しの筐体とパラレルワイヤリングによる同社としてはハイC/Pモデルに属する製品だ。コンセント6口のうち、2口はロジウムメッキWクライオ処理のフルテック製としている。他の4口とインレットはブライアント製である。内部配線にはテフロン被覆銀コート線を使用し、最新の独立ワイヤリングを採用。ノイズ誘導スペースを設けることによって、不要な高周波成分を適確に除去する仕組みだ。 高域が澄んで刺々しさが消え、同時に伸びやかな響きが現れるのは、高周波ノイズの排除が確実に行われている証拠かもしれない。ボーイソプラノやアカペラの透明度がそれを物語る。またジャズやボーカルのタッチの明瞭度、音の消え際の鮮明さなど、立ち上がりのディテールが緻密に捉えられているのもわかる。 電源ボックスにここまで期待すべきなのかどうか普通は疑問に感じるかもしれないが、現実にこうした効果が得られるという事実は無視できないものだ。単に繊細感が加わったのとは異なり、ノイズという根本的な要因を除去することで伸びやかさが増している。高低両エンドで歪みがなく、特に立ち上がりやトランジェントのエネルギーが高い。オーケストラなどダイナミックレンジの広いソースでそれはいっそう明らかである。(井上千岳/オーディオアクセサリー123号より転載) |
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埋もれた音楽が浮き上がる!ケーブル・ノイズ・スタビライザー登場 | ||||||
電源や空中からあらゆるノイズが混入し音楽信号が濁ります。それをあらゆる箇所で対処できるのがケーブル・ノイズ・スタビライザーです。インターコネクトケーブル間、スピーカーケーブル間、電源ケーブル間など、あらゆる箇所の音楽信号の伝送中にEMI/RFIを有効的に誘導し除去することで、音楽信号はそのままでノイズだけを取り除くという理想のサウンドが実現します。埋もれた音楽を忠実に再現できます。 電気的なフィルターではないので全く接点劣化や位相変化などの弊害が無く、あらゆる帯域の有害ノイズを除去しますので理想のオーディオ環境が手軽に実現します。素直なオーディオ機器であれば確実にノイズフロワーを減少させることが出来ます。(文/オーディオリプラス) CNS-7000SZ
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