新製品批評
Phile-web >> 製品批評 >> DMR-HS1 >> 全体的な操作感

 



プレイリストの編集画面など、GUIは全般的に操作体系がすっきりと整理されており、非常に操作しやすい(クリックで拡大)
 

本機の操作感は、2つのレコーダーを内蔵しているとは思えないほどシンプルで、わかりやすい。プログラムナビやプレイリストの操作方法が両者で共通していることや、そのときに利用できるメニューだけを表示する工夫なども、本機の使いやすさ、わかりやすさのポイントだ。

プレイリストの作成やシーン編集など、通常の録画再生から一歩踏み込んだ機能を利用するときも、操作体系がよく整理されていて、迷う心配がない。普段は機械の存在を意識せずにどんどん録画・再生して楽しむ。その一方で、DVから取り込んだ素材をHDD上で編集してDVD−Rに記録するなど、高度な用途にもしっかり対応する。

パナソニックは、DVDレコーダー、HDDレコーダーともにこれまで複数の製品を発売し、豊富な経験をもっている。世代を重ねるごとに使い勝手が向上しているのは、その経験を有効に生かしているからだ。