＜Q＞
DVD-Rに録画した場合の耐久性についても教えてほしいです。
今年の2月にPC接続型のDVD-RWドライブを購入したのですが、
その頃録画したDVD-Rが、録画して1〜2ヶ月はなんともなかったのですが、
最近久しぶりに再生してみると、読み込みエラーが続発してこま落ちが発生し、
最終的には再生がストップしたりしています。
DVD再生ではなく、PCでデータをコピーしようとしても同様です。
エラーの発生したDISCのうちの何枚かはドライブから出し入れしたりして
何度もリトライしてようやくHDへデータを退避できました。
しかしまたDVD-Rへ焼いても半年後に読めなくなるのでは
保存用にはできません。
どうしようかと困っております。（HDDはいっぱいです）
HDDつきのDVDレコーダーを購入したいのですが、
上記理由から検討を迷っています。
各メディア毎の耐久性がわかればありがたいのですが．．．

＜A＞
1年も満たないうちに読み込みできなくなるとは、ちょっとおかしいですね。ディスクに損傷があるか、もしくはDVDの読み込み機能に問題があるかのどちらかだと思います。もしディスクに問題が無いようでしたら、サービスセンターなどに相談してみることをおすすめします。

ご存知の通り、ディスクの記録面に傷や汚れがあるとうまくデータをピックアップできません。また、熱などによりディスクが反ってしまっても、当然のことながら読み込みに問題が出ます。

DVDは90年代後半に登場したメディアですから、数十年保存したあとのDVDディスクというのは存在しません。このため確実に何年もつという保証はないのですが、一般的に磁気テープよりも光ディスクの方が寿命は長く、耐久性が優れているとされています。傷を防ぐために必ずケースに収納し、湿度の低い場所に保存するなどの対処をすれば、少なくとも10年以上はデータを保持できるはずです。（Phile-web編集部）