10月5日(日)
夜、たったひとりでつなぐ

昨日、宅配便でDVDレコーダーが届けられました。いよいよ私に課せられた[DVDレコーダーを使いこなす]というミッションを遂行するときがやってきたのです。ドキドキ。第一歩として、いよいよキカイをセッティング。娘にイタズラされないよう、彼女が寝静まった夜に行動を開始することに。

ところでウチには私のオットもいるのですが、これがまた私以上にデジタル家電を知らない人間。そんなオットに今回のミッションのことを話してみると
夫「DVDというのは、あの映画とか見られるやつのこと?」 私「そのとおり。ああいう感じのディスクに録画ができるというわけさ」 夫「あれはCDとどっちが大きいのかな」 私「大きさはCDと同じね。容量がぜんぜんちがうのよ」 夫「ほぉー」 私「なんかハードディスクというのがついていて、それだと録画しながらでも再生とかできるらしい」 夫「ほぉーー! ハードディスクというのはどれくらいの大きさなのかな」 私「見たことないからわかんないな」
というような会話が繰り広げられたわけです。

ついにDVDレコーダーを箱から出す場面がやってきました。遠巻きに見守っていたオットは、「じゃ、あっちの部屋でテレビ見てるから」とさっさと座を立つ。ハナから手伝う気ナシかい! セッティングくらい、編集部でやる視聴テストで何度も体験済みの私。やってやろうじゃないの、とちょっと鼻息を荒くしてみたりして。


DVR-510Hと、箱に入っているものすべて。取り扱い説明書が2冊も。

箱を開けてみたら、まずは内容物がすべて揃っているかどうかチェック。新品だ、わ〜い。2つある取り扱い説明書の『DVDレコーダー準備ガイド(接続/設定編)』を開けてみると、色んな場合の接続方法が図解で載ってる。ウチのテレビは入力端子が3組あって、ビデオと、オットが馬券を購入するために導入したCSチューナーが常時接続されていて、もうひとつはゲーム機やビデオカメラをつなぐために空けてある。新しくDVDレコーダーをつなぐには、ビデオデッキを撤去、ということに致します。

取り扱い説明書の図のとおりにやれば接続は簡単。ただし私は悪戦苦闘した。テレビラックのせいです。ウチのテレビラックは後ろ側がふさがれて、コードを1箇所開いた穴からまとめて出し入れしなくてはならないので、部屋の壁の端子からテレビアンテナの接続をするとき、どれがどれやらわからなくなったのだ。アンテナコードにあらかじめ印をつけておくべきだったな。(←基本ですか普通は)

キカイをすべてラックに入れて、終了。接続の所要時間はおよそ15分。でも、アンテナコードを間違えなければ5分以内だったはず。あっけないほど簡単だー。さっそく電源スイッチを入れてみる。

青いランプが灯った。おお! なんか設定しなくてはならないはずだ。取り扱い説明書の『設定しましょう』に従って、キカイの『セットアップナビ』を表示。さくさく、と済んでしまった。簡単だったなあ。これで準備はできた。娘が寝ている間に、オットがほかのテレビを見ている間に、たったひとりで。


接続が終了して、テレビラックの上段にDVR-510Hを
押し込んでみたところ。けっこうイケてません?以上、所要時間15分。