12月21日(日)
「編集」で、タイトル分割
調子にのって、娘映像をDVカメラからダビングしまくっています。映像をじっと眺めながら。そうすると、も〜コドモの成長の早さに驚かされますね。
育児休暇を頂戴して24時間娘に向き合っていた頃、私自身は何か考えたり振り返ったり予測したりする余裕なく、コドモに翻弄されあたふたオロオロと毎日を過ごしておりました。そんな中で、DVカメラもテキトーに漫然とまわしていたわけです。
ところが、そんな漫然と撮られた映像が、時を経てみるとすごいんですね。いや、そんなのただ、乳児が笑ったり泣いたり、四つん這いになったり、立っては転んだり、口のまわりベタベタにしておかゆ食べたり、というような10分か15分のど〜しようもない細切れの内容に過ぎません。
でも、こんな小さな日常をつなげて、俯瞰してみるとわかりますねえ。ヒトは成長しているんだあ、ということが。おかげで、寝返り〜ハイハイ〜あんよ〜の過程をしっかりと再確認できました。そして「映像」というのは、記憶を呼び起こすものすごい力を持っているんですねえ。見ていた私は、撮影したときやその周辺の時期のこととか、その頃の自分の思いまで蘇ってきて、何だか「こころのやわらかい場所を締めつけられて」しまいました。
もしかしたら、私はこの先ずっと、この映像を見るたびに同じ気持ちに返れるのかもしれません。そして被写体である娘自身は、将来、乳児の自分のありのままの姿を見て、どんなことを思うのでしょう。そんなことを考えると、こういうものをいつでも見られるように残しておけるって、本当にすごいことだと思います。なんか過去のところどころに「しおり」をはさんだような感じですかね。なんちゃって。
・・・と、ただ機械的にダビングをしていたわけですが、それではあとで見にくくなってしまいます。ここは、リモコンの「次」ボタンで映像を簡単に送れるよう「タイトル分け」をしてみようかと。さて、「編集」しなくてはなりませんよね。
私は、会社のパソコンとか、親戚のうちのDVDプレーヤーとかで娘映像を再生したいので、DVDのディスクには、どれでも再生OKだという「ビデオモード」でダビングしたい。「ビデオモード」は、ダビングした映像を編集することができないので、まずはDVカメラからハードディスクへダビング、映像を編集しておいて、編集済みの映像をDVDディスクに高速ダビングする、ということをやってみようかと。ほとんど自分ところのDVDレコーダーでしか再生しないというのなら、「VRモード」でDVD-RWディスクにダビングしてしまって、あとからちょちょいと編集してしまえばいいのですけどね。
「タイトル分割」は、動画で表示される画面を見ながら、
分割部分を指定する(左写真)。
編集が済んだら、ハードディスクからDVD-RWへダビング(右写真)。
「映像の編集」なんて初めてで、一体どういうことになるのやらと恐れていた私。しかしカンタンでした。リモコンの「ディスクナビ」ボタンを押して「分割」を選択。映像がアイコン画面で再生されるので、カットしたいところを選んでいく。こういう操作が、全部画面を見ながらリモコンで指示できるので、感覚的にわかりやすかった。こんなふうにサクサクとタイトル分割を行ったら、あとはハードディスクからDVD-RWへダビングするだけ。
こういうことをしていると、娘やオット、そしてたまにやってくる近所のおばあちゃん(私の母)らは、かたずをのんで作業を見守ってます。今は映像を見て「あかちゃ〜ん」とはしゃいでいる娘ですが、このメンバーの中で、おそらく彼女が一番先にDVDレコーダーを使いこなすようになるんじゃないだろうか。だって簡単なんだから。大人はみんな恐れず触ってみればいいのに。
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