レポート/ファイル・ウェブ編集部 |
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AVアンプって、映画やサラウンドを楽しむためだけのものだと思っていませんか? 「ホームシアターは持ってないから関係ないや…」と思っているあなた、勿体ない!イマドキのAVアンプは、iPodや携帯電話、インターネットラジオ、PCなどなど、さまざまなコンテンツをつないで楽しめるエンターテイメントの中心、「メディアセンター」に進化しているんです!
最近薄型テレビを購入したという小泉さん。「でも、まだテレビを買っただけで、BDプレーヤーなんかは持っていないんです。映画が好きなのでホームシアターに興味はあるんですが、AVアンプってどんなことができるのか、どう使うのか、いまひとつよく分かっていないかも…」
映画好きの小泉さんがまず「体験したい!」と選んだのは「ホームシアター」。AVアンプ「VSA-920」に、テレビとBDプレーヤー「BDP-LX53」、ホームシアタースピーカー「S-HS100」を組み合わせて使ってみましょう。それぞれの機器を、下記の図のように配線します。 テレビなどの接続が終わったら、次はホームシアタースピーカーのセッティング。スピーカーの配置にもコツがあります。パイオニアが推奨するセッティング方法は下の図のとおりです。「部屋のスペースの関係で理想的な置き方ができない!」という場合でも、音場調整機能「MCACC」があるから大丈夫。マイクを挿すだけで、自動で最適なサラウンドが楽しめるように設定してくれるんですよ。
さて、セッティングが無事終わり、実際に映画を観ることに。「ボタン、多いですねえ」と、リモコンを眺める小泉さん。「どこにどんな操作ができるボタンがあるか、パッと分からないかも…」と、ちょっと戸惑い気味です。大丈夫。「VSA-920」には、iPhoneやiPod touchで簡単に基本操作ができるアプリ「iControlAV」があるんです!
「iControlAV」を使うには、まずはWiFi環境を構築することが必要です。こちらの図のように、無線LANルーターを使って環境を作ってみました。 ではiControlAVでどんなことができるのか、動画で見てみましょう。 こんな感じで、基本操作を直感的に行えるんです。iControlAVを触ってみて、小泉さんも「グラフィックで表示してくれるので、どこでどんな操作ができるのか分かりやすいし、指でホイールをくるくるなぞると音量が変わる、みたいに感覚的に動かせるのは面白いですね! AVアンプなんかの操作ってもっと難しいと思っていたけど、これなら私でも安心して使えそう」と気に入った様子です。
再生されたブルーレイソフト『アバター』を観て開口一番「スゴイ!キレイですね〜!」と興奮する小泉さん。「ブルーレイって、実は観るのが初めてなんです。こんなに色鮮やかで、クッキリ綺麗な映像が観られるなんて驚き。音も、5.1chスピーカーの右や左や背後から音が聞こえてくるから、クライマックスの『ナヴィvs人間』の戦争シーンなんて、その場にいるみたいな迫力です。テレビの内蔵スピーカーとは違いますね」と感動しきりです。「サラウンドスピーカーも小さいから、部屋に置いても意外と邪魔にならなさそう。ホームシアターって思ったより簡単に作れるかも!」
いま使っているiPod、ヘッドホンやデスクトップスピーカーで聴いているだけという方は多いのでは? AVアンプを持っていれば、もっとリッチなスピーカーを使ってiPodの音を聴けるんです。
「うーん、いつも聴いている曲なのに、イヤホンで聴くのとは全然音が違います。音が綺麗に広がるし、音の質がクリアになって驚きました! AVアンプって、音楽を聴くのにも使えるんですね」と小泉さんも大満足です。
「『iPodデジタル』は良い音ですごく魅力なんですが、iPhoneをAVアンプにつないでおくと、例えば電話が来たときすぐに取れなくて困りますよね。手元に置きつつ、音楽も聴けると嬉しいんですけど…」。小泉さん、そんなときは無線で音楽が楽しめる「Bluetooth」がオススメです。 使い方は簡単。VSA-920に別売のBluetoothアダプターを挿入し、iPhoneなどBluetooth機器とペアリングすれば設定は完了です。10m程度の距離間でデータ伝送ができるので、iPhoneとAVアンプが離れていてもOK。
と、ここまでなら様々なAVアンプが対応している機能ですが、今回使用した「VSA-920」は、Bluetooth経由で聴く音をクオリティアップしてくれる「サウンドレトリバーAIR」という機能があるのです。こちらは、無線伝送時に失われたデータを補間してくれるというもの。しかも圧縮音源を補間してくれる「アドバンスド・サウンドレトリバー」機能と併用することもできるんです。つまり、「伝送するときのロス」も、「音源自体のロス」も埋めて、良い音で聴けるということ。これには小泉さんも「便利さと良い音と両立できるなんて、ツボを押さえてるなって感じですね!」とニッコリ。 LAN端子を搭載しているVSA-920は、「インターネットラジオ」も聴けるんです。普通のラジオは電波の届く範囲の放送しか聴けませんが、「インターネットラジオ」はネット回線を使うので、日本国内はもちろん、世界中の局のコンテンツを聴けるのが特徴。局数はなんと15,000局以上もあるそう! 「沢山あってもどれを聴いたらいいか分からない」という方のために、パイオニアおすすめの24局がプリセットされています。
「今回VSA-920を使ってみて、AVアンプがあるとこんなにいろいろな機器を使って映画や音楽を楽しみ尽くせるんだなあ!と驚きました。どのソースにもキレイな映像や音になる機能が付いているのも良いですね。1台あれば、毎日の生活のなかで、映画や音楽をもっと楽しめそうです。テレビも買ったことだし、BDプレーヤーとAVアンプも欲しくなっちゃいました」と満足そうな小泉さん。 映画も、音楽も、インターネットラジオも − AVアンプはさまざまな機器やソースをつないで、あなたの家のエンタテイメントの中心を担う「メディアセンター」になってくれるはず。手持ちの機器、まだ単独で使っているだけ? AVアンプにつないだら、もっと楽しくなりますよ! |
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