デジカメデータのバックアップ先、HDDと光メディアが二分

2月16日〜2月22日の読者投票：デジカメ写真のバックアップ、どうしてる？

高画素化が進むデジタルカメラ。1枚あたりのデータ量は増える一方だ。気がつけばデジカメ画像だけで何十GBも溜まっていた、などという方も多いのではないか。

そこで問題になるのが、撮影データのバックアップだ。パソコン内のハードディスクにデータをアーカイブしている方がほとんどだろうが、ハードディスクは常にクラッシュという危険性を孕んでいる。思い出を記録した写真データが一瞬で消えてしまったら目も当てられない。今週は、Phile-web読者がデジカメ写真をどのようにバックアップしているか尋ねてみた。結果は以下の通り。

バックアップはしていない、という方は16％と意外に少なかった。それ以外の8割以上は何らかのメディアにバックアップしており、個別では外付けHDDが39％とダントツのトップ。大容量HDDが低価格になってきているため、手軽さが受け入れられているのだろう。

続いてDVDとCDの光メディアがほぼ同率で並んだ。BDにバックアップしている方は4％とまだ少数派。メディアの高さがネックになっているのだろうが、容量が大きく利便性が高いことから、今後のメディア低価格化に伴い、徐々にBDへシフトしていくことが予想される。なお、DVD/CD/BDの光メディア3種を合計すると39％で、外付けHDDとほぼ同じ割合となった。

なお、メモリーカードにバックアップしているという方も3％と少数ながら存在した。32GBのSDメモリーカードも発売され、価格も急激に下がっている。また、SSDも徐々に一般化してきた。今後はバックアップメディアがさらに多様化することになるかもしれない。