編集部員が語る、SHURE「SRH144/145」が“初めてのヘッドホン”にオススメな理由

■外観も値段以上に質感がいい

杉浦：デザイン的にもいいですよね。最初見たとき、もっと高いモデルかと思ったくらい。

小澤 (貴)：シンプル・イズ・ベストって感じですね。ヘアラインっぽい仕上げも綺麗だし、確かに値段以上の質感だと思います。シンプルなので男女問わずどんな人にもマッチしそう。

小澤 (麻)：首元に掛けておいてもスマートでいい感じですよね。あと、他のShureヘッドホンとデザインの方向性が全く違うのが、逆にいいなと。同じだったら、どうしても安っぽいイメージになっちゃう部分があったと思うので。

杉浦：それと個人的には、イヤパッドを内側で調整できるところも好きです。耳元で手軽に調整しやすくて、髪型も乱れにくいので。本体も軽くて装着感がいいですよね。

小澤 (麻)：ケーブルがちょっと長い（1.52m）ので、家のなかで使うときはちょうどいいんですけど、外で使うときはコードホルダーがあった方がいいと思います！

■Apple Musicを始めようと思っている人は、ぜひヘッドホンも替えてみてほしい

小澤 (貴)：この間「Apple Music」が発表されましたし、「AWA」や「LINE MUSIC」も出てきてて、ストリーミングサービスに注目が集まってるじゃないですか。数千万曲のライブラリのなかから色んなジャンルの音楽を楽しめるようになりますよね。そうなると、ヘッドホンに求められるのって、どんなジャンルでも楽しく聴ける、対応力の幅広さだと思うんですよ。

小澤 (麻)：そういう点で言うと、SRH144/145のバランスのいいサウンドは、どんな音楽を聴く人でも満足できそう。

杉浦：5,000円台の投資で音楽を聴くときの楽しさが増えるんだったら、すごく現実的ですよね。

小澤 (貴)：それに、せっかく色々な音楽を楽しめるのに、ヘッドホンやイヤホンはそのままってもったいなくないですか？ 音の出口が変わると、音楽で得られる楽しみも全然違うと思うんです。ストリーミングサービスを試してみたい、もしくは使い始めたよって方は、ぜひヘッドホンやイヤホンにもこだわってみて欲しいです。5,000円台でも、世界が変わると思います！


（記事構成：小澤麻実）