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iPhone 11向けの純正バッテリーケース発売。新機能“カメラボタン”でカメラ一発起動

公開日 2019/11/21 02:30 山本 敦
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iPhone 11シリーズは、どの機種も内蔵バッテリーが長時間持つことに定評がある。だが、例えばドラクエウォークにのめり込んだり、移動時に映画やアニメ鑑賞に長時間ハマってしまうと、バッテリーが想定外に減ることも、やはりある。

そんな、iPhone 11シリーズをヘビーに使うユーザーに吉報だ。iPhone 11/11 Pro/11Pro Maxの各機種に専用の「Smart Battery Case」が発表された。

iPhone 11シリーズのバッテリー駆動時間を最大50%伸ばせるSmart Battery Caseの価格は14,800円(税抜)。iPhone 11にはソフトホワイトとブラックの2色、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxにはホワイト/ブラック/ピンクサンドの3色のバリエーションが揃う。11月21日からApple Storeと一部キャリアで販売が開始される。

iPhone 11用(ブラック/ソフトホワイト)

新しいSmart Battery Caseは、iPhone 11シリーズのマルチレンズカメラユニットに合わせて切り欠きを配置。バッテリーセルが内蔵されている背面の少し盛り上がった部分に指をひっかけてホールドできるデザインは、iPhone XSシリーズのSmart Battery Caseをほぼそのまま踏襲している。

iPhone 11 Pro用(ホワイト/ブラック/ピンクサンド)

iPhone 11 Pro Max用(ホワイト/ブラック/ピンクサンド)

注目したいのは、側面に新しく搭載されたカメラボタンだ。ボタンを押せばiPhoneのロックを素速く解除し、カメラを起動できる。さらに長押しすると「QuickTake」が起動し、動画撮影モードへスムーズに移行する。カメラ機能が優秀なiPhone 11シリーズだけに、この新たな機能は活躍しそうだ。

側面に新しくカメラボタンを搭載した

ケースの素材は伸縮性にも富むエラストマー。さらっとした心地よい手触りが特徴だ。裏地はマイクロファイバー仕上げとしてiPhoneを保護する。

Smart Battery CaseはLightingコネクターでiPhoneと接続する仕様。ケースの側にケーブルを挿して充電するとiPhoneも同時にチャージされる。ケースを付けたままQi規格の充電器に乗せてワイヤレスチャージも可能だ。また装着時には、iPhoneのロック画面上と通知センターにケースのバッテリー残量も表示される。

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