【特別企画】折原一也氏が新築の自宅に「X930」を導入
「4K有機ELレグザ Pro」を評論家が自腹購入した理由。画質だけじゃない、その評価ポイントとは?
AV機器評論家の折原一也氏が、新築した自宅に東芝製テレビ “4K有機ELレグザ Pro” 「X930シリーズ」を導入。なぜ折原氏は、プライベートでも “4K有機ELレグザ Pro” を選んだのか? 先日の速報版に続き、多岐にわたる “自腹購入” の理由を今回はさらに詳しく訊いた。
「X930」は、新4K衛星放送(BS 4K)チューナーを2基、地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載する4K有機ELテレビ。HDR10+/HDR10/Dolby Vision/HLGという4つのHDR規格に対応し、2019年仕様の有機ELパネルや新映像処理エンジンを搭載して画質向上を図っている。また、いわゆる “全録” 機能の「タイムシフトマシン」も装備している。
なお、新映像処理エンジン「レグザエンジン Professional」では深層学習などのAI超解像技術を活用。これによって「4K放送や地上デジタル放送などをノイズの少ないきめ細かな高画質映像で再現する」という。
折原氏は「実は以前からレグザユーザーなんです。2014年に発売された『Z10X』を使っていました。スカパー!がCSで開始する4K放送が見たいと思い、当時いち早くチューナーを内蔵してきたZ10Xを買ったんです」とコメント。「今回新築した家にもBS 4K放送の左旋電波にも対応するアンテナを建てましたし、X930は4Kダブルチューナー内蔵ですから4K放送を見まくりたいですね」と語る。
また、「Z10Xでタイムシフトマシン機能も利用して、その便利さに魅了されてしまったんです。新築を機にテレビを新しくすることになったときに、これをまた使いたいという強いモチベーションがありました」と、タイムシフトマシン機能も大きな購入理由だとコメント。
「妻にもタイムシフトマシンの使い方を教えたらメチャクチャ活用するようになって、帰宅したらまず『過去番組表』(※全録してある番組だけのEPG)から番組を探す暮らし方になっていました。自分も同様で、夫婦でタイムシフトマシン漬けになってしまっていたんです(笑)」と語り、「テレビの見方が凄く変わる機能ですよね」と、その魅力を評価した。
また、4Kコンテンツだけでなく地デジ番組等の高画質化にレグザが注力している点も評価ポイントだとのこと。「ドラマやバラエティなど地デジ番組もまだまだ見ていますからね。『3段階超解像』でのノイズ抑制などで地デジがキレイに映るのもレグザを買おうと思った理由のひとつです」と語る。
加えて、もうひとつ大きなポイントが「視野角」だったと折原氏はコメント。「LDKへの設置ということで、キッチンで料理をしながらなど、真正面以外からテレビを見るケースも多くなりますしね。また、有機ELテレビは液晶テレビに比べて明るさの面で不利だと言われてきましたが、最新世代のパネルでそうした弱点も克服してきました」と、X930がリビングに置いても不安のないものに仕上がっていると述べた。
なお、リビングへの設置に配慮した機能としては、視聴環境の照度や照明色の違い、視聴しているコンテンツに合わせて画質を自動調整する「リビングAIピクチャー」も搭載。色温度センサーによって、昼の太陽光なのか照明をつけているのか、その照明は昼白色なのか電球色なのかなどといった視聴環境の状況をリアルタイムに検出し、自動でホワイトバランスや輝度をコントロールする。また、映画やスポーツなど視聴しているコンテンツの種類もAI技術で判別する。
そしてさらに、各種インターネット動画配信サービスへの対応具合も今回の購入理由のひとつになったと折原氏は説明。「FireTVなどの外部デバイスを接続すれば見られないわけではないですが、それだとリモコンが別になってしまいます。テレビ内蔵で対応してくれていればテレビのリモコンだけで操作が完結するのがうれしいですよね」とコメントする。
「実は、個人的にはAmazon Prime Videoに非対応だったのがネックだったんですが、先日のアップデートで対応してくれたのでついに来たか、と(笑)」と折原氏。「Netflixも対応していますし、4K放送だけじゃなくネット配信でも4Kの高画質コンテンツが見られるというのは妻ももう完全に理解しています。先ほど言ったようにテレビのリモコンだけでネット動画視聴も完結しますから、我が家のテレビ稼働率も高くなりそうです」と言葉を続けた。
「X930」は、新4K衛星放送(BS 4K)チューナーを2基、地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載する4K有機ELテレビ。HDR10+/HDR10/Dolby Vision/HLGという4つのHDR規格に対応し、2019年仕様の有機ELパネルや新映像処理エンジンを搭載して画質向上を図っている。また、いわゆる “全録” 機能の「タイムシフトマシン」も装備している。
なお、新映像処理エンジン「レグザエンジン Professional」では深層学習などのAI超解像技術を活用。これによって「4K放送や地上デジタル放送などをノイズの少ないきめ細かな高画質映像で再現する」という。
折原氏は「実は以前からレグザユーザーなんです。2014年に発売された『Z10X』を使っていました。スカパー!がCSで開始する4K放送が見たいと思い、当時いち早くチューナーを内蔵してきたZ10Xを買ったんです」とコメント。「今回新築した家にもBS 4K放送の左旋電波にも対応するアンテナを建てましたし、X930は4Kダブルチューナー内蔵ですから4K放送を見まくりたいですね」と語る。
また、「Z10Xでタイムシフトマシン機能も利用して、その便利さに魅了されてしまったんです。新築を機にテレビを新しくすることになったときに、これをまた使いたいという強いモチベーションがありました」と、タイムシフトマシン機能も大きな購入理由だとコメント。
「妻にもタイムシフトマシンの使い方を教えたらメチャクチャ活用するようになって、帰宅したらまず『過去番組表』(※全録してある番組だけのEPG)から番組を探す暮らし方になっていました。自分も同様で、夫婦でタイムシフトマシン漬けになってしまっていたんです(笑)」と語り、「テレビの見方が凄く変わる機能ですよね」と、その魅力を評価した。
また、4Kコンテンツだけでなく地デジ番組等の高画質化にレグザが注力している点も評価ポイントだとのこと。「ドラマやバラエティなど地デジ番組もまだまだ見ていますからね。『3段階超解像』でのノイズ抑制などで地デジがキレイに映るのもレグザを買おうと思った理由のひとつです」と語る。
加えて、もうひとつ大きなポイントが「視野角」だったと折原氏はコメント。「LDKへの設置ということで、キッチンで料理をしながらなど、真正面以外からテレビを見るケースも多くなりますしね。また、有機ELテレビは液晶テレビに比べて明るさの面で不利だと言われてきましたが、最新世代のパネルでそうした弱点も克服してきました」と、X930がリビングに置いても不安のないものに仕上がっていると述べた。
なお、リビングへの設置に配慮した機能としては、視聴環境の照度や照明色の違い、視聴しているコンテンツに合わせて画質を自動調整する「リビングAIピクチャー」も搭載。色温度センサーによって、昼の太陽光なのか照明をつけているのか、その照明は昼白色なのか電球色なのかなどといった視聴環境の状況をリアルタイムに検出し、自動でホワイトバランスや輝度をコントロールする。また、映画やスポーツなど視聴しているコンテンツの種類もAI技術で判別する。
そしてさらに、各種インターネット動画配信サービスへの対応具合も今回の購入理由のひとつになったと折原氏は説明。「FireTVなどの外部デバイスを接続すれば見られないわけではないですが、それだとリモコンが別になってしまいます。テレビ内蔵で対応してくれていればテレビのリモコンだけで操作が完結するのがうれしいですよね」とコメントする。
「実は、個人的にはAmazon Prime Videoに非対応だったのがネックだったんですが、先日のアップデートで対応してくれたのでついに来たか、と(笑)」と折原氏。「Netflixも対応していますし、4K放送だけじゃなくネット配信でも4Kの高画質コンテンツが見られるというのは妻ももう完全に理解しています。先ほど言ったようにテレビのリモコンだけでネット動画視聴も完結しますから、我が家のテレビ稼働率も高くなりそうです」と言葉を続けた。