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MagSafeは充電だけじゃない!iPhoneが抜群に使いやすくなる発展性があった

公開日 2021/11/11 06:40 高橋 敦
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iPhone 12から採用された「MagSafe」規格。iPhoneは電磁誘導方式の置くだけ充電規格「Qi」にはiPhone 8から対応していましたので、「その充電器をマグネットでズレなく固定できるようになっただけでしょ?」とも見られがちかもしれません。

ですが純正MagSafeアクセサリ第一弾に「MagSafe対応iPhoneレザーウォレット」が含まれていたことからもわかるように、この規格は当初から、充電関連に止まらず「iPhoneの背面にマグネットでアイテムを固定できたらいろいろ便利じゃない?」という提案性を備えたものでした。

最大3枚のカードをiPhoneと一緒に忘れず持ち歩ける、MagSafe対応iPhoneレザーウォレット

ならば当然、サードパーティもそれを見逃したりはしません。各社から様々なMagSafe活用アイテムが登場しています。

例えば最近増えてきたのは「MagSafeで取り付けも取り外しも自在なスマホリング」です。

MagSafeならスマホリングをいつでも「外せる」ことがポイント

従来の粘着シール固定スマホリングには、それが邪魔でMagSafe充電ができなくなってしまうという弱点がありました。取り外し自在のMagSafeスマホリングならそんな不便さはありません。

そしてさらに機能性の高いアイテムとしては、「MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド」と「MOFT O Snap スマホスタンド&グリップ」に注目。

左MOFT Snap-On iPhone12シリーズ専用スタンド、右MOFT O Snap スマホスタンド&グリップ

製品名の通り前者はスマホスタンド機能がメイン、後者はスタンド機能と手持ちの安定性を高めるグリップ機能を併せ持っています。

Snap-On スタンド。基本はこの縦スタンドモード

Snap-On スタンド、MagSafeの自在さを活かして回転させれば、横向きで少し浮かせる形のスタンドにも


Snap-On スタンド。本来の使い方ではありませんが、スマホリング的にも使えないこともありません

O Snap スマホスタンド&グリップ。スマホリング的な役割を果たしてくれるグリップモード


O Snap スマホスタンド&グリップ。MagSafeのおかげで装着向きが自在なので、縦でも横でも様々な角度でスタンドとして機能

O Snap スマホスタンド&グリップ。あえてMagSafeを外して普通に立てかける、ビデオ通話などに最適という垂直スタンドモード

もう「MOFTさえあればいい」と言いたくなるような多機能便利っぷりですね。

他にも、カメラ周りを強化できるアクセサリーシステム「Moment Pro Tripod Mount with MagSafe」も、提案性に溢れた製品のひとつ。

Moment Pro Tripod Mount with MagSafeMagSafeでは、三脚マウントやアクセサリーシューを増設できます

今後は「iPhoneの背面にMagSafeで装着して使えるアダプター付きのヘッドホンアンプ」みたいなアイテムの登場にも期待したいですね。

Ankerからは「PowerCore Magnetic 5000」が発売中。加えて薄型化や充電速度アップを実現する「PowerCore Magnetic 5000」7.5Wの発売も予告済み

もちろん、MagSafeの本命である充電関連のアイテムもさらに充実してきています。MagSafe対応モバイルバッテリーはまさに今、新製品が次々と登場している発展期。自分好みの製品が登場してきていないか、チェックしてみてください。

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