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新世代の液晶テレビが採用。注目のバックライト技術「mini LED」を徹底解説!

公開日 2022/04/22 19:41 ホームシアターCHANNEL編集部
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■連載「基礎から学ぶ、1歩先のホームシアター」第5回
「もっと深くホームシアターを楽しみたい」、「映像と音響の技術を知りたい」、そんな声に鴻池賢三氏が応える連載「基礎から学ぶ、1歩先のホームシアター」。第5回目は液晶ディスプレイの新技術「mini LED」について解説していきます。

今回取り上げる「mini LED」は、4K/8Kテレビやモニターなど液晶ディスプレイの新技術として注目されているバックライト技術のひとつです。従来のLEDでは画面のエリア分割数の少なさにより、高コントラストな表現が難しかったりと課題がありました。

しかし「mini LED」技術がそうした液晶の弱点を克服。小さなLEDを用いることでバックライトの分割数を大幅に増やすことができ、高コントラストを実現。新世代の液晶テレビの代名詞といっても過言ではない、mini LEDの基礎を本連載で解説していきます。

mini LEDバックライトを搭載した液晶テレビのイメージ。光源が画面全体に細かく分散されることで高コントラストを実現。


従来技術では、バックライトが画面全体を一定の明るさで照らし出すため、漏れた光から「黒浮き」が発生し、コントラストの低下、暗部階調の浮き潰れが問題でしたが「mini LED」が弱点を補い、高画質化に貢献
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