PART.9「遅延を抑えつつ、個性も発揮」
動画・ゲームにぴったりのイヤホンは? 低遅延&個性派モデルが勢揃い!【完全ワイヤレス特集】
芸術の秋。毎日の生活はもちろん、旅行や夜長のお供に。完全ワイヤレスイヤホンの注目作をピックアップしました。あなたにぴったりのアイテムをこの特集で探してみてください!
音楽を聴くよりもむしろ、YouTube動画やスマホゲームを楽しむために使うケースが多い、という方には低遅延モードを搭載したイヤホンがお薦めです。一般的なBluetooth接続の場合、およそ220ms(0.22秒)の遅延が起こるとされています。独自の技術で、これを低減させているモデルがいくつかあります。
AUDIO-TECHNICAは低遅延モードを搭載しながら、着こなしにあわせて選べるカラー展開も魅力のアイテム。ADV.とSOULは迫力の重低音サウンドが持ち味。RAZERはロゴ部分がライトアップされるゲーミング仕様。JBLはUSBドングルが付属していて、2.4GHz帯を使った赤外線通信で大幅に遅延を抑えつつ、PCではサラウンド機能も楽しめます。
AUDIO-TECHNICA「ATH-SQ1TW」直販サイト価格¥9,680(税込)
スクエア形状のイヤホン本体にあわせて、充電ケーブルやイヤピまで美しくコーデされた、6色のカラーが特長。衣服やアクセサリーのように選ぶ楽しさがあります。音の遅延が少ない「ローレイテンシーモード」を備えていて、動画視聴やゲームプレイにもお薦めです。
RAZER「Hammerhead True Wireless(2nd Gen)」¥15,980(税込)
ドライバーは10mm口径と大型サイズで、ノイズキャンセル/外音取り込みと60msの低遅延モードを搭載。さらにゲーミングブランドらしくユニークなのは、ロゴ部分が光ること。ライティング効果の設定やイコライザー調整、タッチ操作の割り当てもアプリで制御できます。
ADV.「NSMO TWS」参考価格¥8,800(税込)
音ズレを抑えた低遅延47msを実現する、ゲーミングイヤホン。リッチで厚みのある低音を再現すべく、6mm径のダイナミック型ドライバーを2基搭載しています。アンテナ設計にも工夫して、安定した接続性を狙っているとのこと。ケースはワイヤレス充電に対応します。
JBL「Quantum TWS」直販サイト価格¥19,800(税込)
ノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスで、ドライバー口径は10mm。いかにもゲーミングデバイスらしく、付属のUSBドングルを使用すれば低遅延の2.4GHzワイヤレス接続で使えるほか、PC環境ならば独自のソフトで擬似7.1chサラウンド機能も楽しめます。
SOUL「S-PLAY」直販サイト価格¥5,980(税込)
6,000円未満という驚きの価格で、ズンズン響く重低音。日本文化にインスパイアされたという、サイバーパンク的な世界観のデザインもおしゃれ、持ち運びに便利なカラビナも付属します。充電ケースはワイヤレスチャージ対応、40msの低遅延モード付き。
※この記事は「プレミアムヘッドホンガイドVOL.28」に掲載された、完全ワイヤレスイヤホン特集に一部、加筆・修正を加えた内容になります。