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PART.3「デザイン・装着性にこだわった新鋭にも注目」

小さくてもパワフル!重低音を楽しめるイヤホンは?【完全ワイヤレス大特集 2023春】

公開日 2023/04/05 06:40 プレミアムヘッドホンガイド編集部
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お気に入りの完全ワイヤレスイヤホンと新生活を迎えてみませんか?いつも取材で製品に触れている専門誌スタッフが、10個の切り口から、お薦めアイテムを厳選しました。





これまで「重低音イヤホン」といえば、やや大柄なボディで、ゴツい見た目のアイテムが主流でした。それもそのはず。一般的には、空気の量をより多く届けられる大口径のドライバーと強力なマグネット、エアフローを最適化した音響構造が必要であるため、重低音イヤホンにとって、カタチが大きいことは「当たり前」だったからです。

重低音に、ついに新時代到来!

しかし、この1年、メーカー各社が小型化に取り組み、「コンパクトかつスリムなデザインでも重低音が楽しめる」モデルが続々と登場し始めました。オーディオテクニカJVCSOULなどは、まさにその代表格。同じ重低音でも、全く異なるサウンドキャラクターを持つ、agTin HiFiも、ユニークな新鋭です。




「重低音だって、ちょうどいい」


ag「BASS2」

ag「BASS 2」直販サイト価格¥7,980(税込)
finalが音質を監修するブランド、agから「ちょうどいい」重低音イヤホン「BASS 2」が登場。テーマは「心地よい重低音」。音質最優先でチューニングされたという、「自然なノイズキャンセリング」も搭載されています。



「先駆者はやっぱり一味違う!」


AUDIO-TECHNICA「ATH-CKS30TW」

AUDIO-TECHNICA「ATH-CKS30TW」直販サイト価格¥12,980(税込)
重低音イヤホンの先駆者「SOLID BASS(ソリッドベース)」の最新モデル。おしゃれな小耳サイズでジェンダーレスに使える薄型ボディ。でも、キレのある重低音と伸びやかな中高域というキャラクターはそのまま!IP55の防塵防水設計で多彩なシーンで使えるなど、全方位に完成度の高い傑作!



「重低音とタフボディ」


JVC「HA-XC72T」

JVC「HA-XC72T」直販サイト価格¥13,970(税込)
防水・防塵・耐衝撃、IP55相当の「TRIPLE PROOF」タフボディをアピールする、JVCの重低音シリーズ「XX」。大幅に小型化を果たした結果、イヤホンの重量はわずか約4.6gに。それでいて迫力のサウンドに加えて、ノイキャン機能や低遅延モードを搭載するなど充実のスペックを備えます。



「規格外の極太サウンド」


SOUL「S-LIVE 30」

SOUL「S-LIVE 30」直販サイト価格¥3,980(税込)
耳全体を揺さぶるほど、ズンズン極太の重低音! ダイナミック型ドライバーは10mm。スティック型で軽快なフィット感。Bluetooth 5.3対応で、新世代チップを搭載。イヤホン単体で約8時間の連続再生ができます。約60msの低遅延モードも搭載していて、動画やゲームとの相性も抜群です。



「クールなドンシャリ系」


TIN HIFI「Tin Buds 3」

TIN HIFI「Tin Buds 3」¥13,900(税込)
ベリリウムコーティングされた振動板を持つ、6mmダイナミック型ドライバーを搭載。クールなタッチのドンシャリ系サウンドで、ディープに沈む低域が特徴的。フェイスプレートがハンドペインティングだったり、充電ケースが航空機グレードのアルミ製だったり、所有欲をくすぐるデザイン!



※この記事は「プレミアムヘッドホンガイドVOL.29」に掲載された、完全ワイヤレスイヤホン特集に一部、加筆・修正を加えた内容になります。

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