iPhone TIPS
iPhoneのウェブ閲覧が安全・安心に!「プライベートリレー」を使いこなそう
写真などのクラウド保存容量を増やすために、iCloudの有料プラン「iCloud+」に加入しているユーザーも多いことでしょう。だったらそのiCloud+の他の機能も使わないともったいない!内容を確認して、必要に応じて使いこなせるようにしておきましょう。今回紹介するのはそのひとつ「iCloudプライベートリレー」です。
その効果はAppleのサポート文書で以下の一文にまとめられています。
「SafariでWebを閲覧する際に、あなたが誰で、どのサイトを訪れているのか、Appleも含め誰一人としてわからないよう徹底し、プライバシーを守るしくみ」
プライバシー保護やセキュリティ強化のための機能ということですね。技術的な説明としては「Safariとウェブサイトの間の通信経路に匿名化用の中継サーバーを挟み込むことで、ウェブサイトがユーザーのIPアドレスやDNSレコードを取得できないようにする」というのがその概要となります。
ですが小難しい話はさておき、ユーザーとしては「プライベートリレーを基本的にオン」という認識、使い方で問題ありません。[設定]アプリ>[Apple ID]>[iCloud]>にある[プライベートリレー]をオンにしておきましょう。
最後に、iCloudプライベートリレーにはいわゆる「使用上の注意」として覚えておいてほしいポイントが2つあります。
ひとつめは、iCloudプライベートリレーは「SafariでWebを閲覧する際に」のみ働く機能だということです。他社のウェブブラウザ、メールアプリやSNSアプリなどの通信内容は、プライベートリレーの保護対象にはなりません。
もうひとつは、プライベートリレーがオンだと正しく動作してくれないウェブページ、ウェブサービスがあることです。例えば日本在住ユーザー限定で提供されているサービスは、所在地情報が日本であることをIPアドレスから確認できないユーザーを弾く場合があります。具体的には「音楽ダウンロード配信サービスで楽曲をカートに入れるボタンが押せない」などです。
そういったトラブルに備え、「それまでは普通に使えていたウェブサイトの動作に支障が出たらプライベートリレーを一時的にオフにしてみる」という対応策も頭の隅に置いておきましょう。アップルもさすがというべきか、そういった場面でオフにしたプライベートリレーを翌日には自動でオンに戻してくれる、[明日までオフにする]オプションを用意してくれています。プライベートリレーが切りっぱなしになってしまう心配もありません。
その効果はAppleのサポート文書で以下の一文にまとめられています。
「SafariでWebを閲覧する際に、あなたが誰で、どのサイトを訪れているのか、Appleも含め誰一人としてわからないよう徹底し、プライバシーを守るしくみ」
プライバシー保護やセキュリティ強化のための機能ということですね。技術的な説明としては「Safariとウェブサイトの間の通信経路に匿名化用の中継サーバーを挟み込むことで、ウェブサイトがユーザーのIPアドレスやDNSレコードを取得できないようにする」というのがその概要となります。
ですが小難しい話はさておき、ユーザーとしては「プライベートリレーを基本的にオン」という認識、使い方で問題ありません。[設定]アプリ>[Apple ID]>[iCloud]>にある[プライベートリレー]をオンにしておきましょう。
最後に、iCloudプライベートリレーにはいわゆる「使用上の注意」として覚えておいてほしいポイントが2つあります。
ひとつめは、iCloudプライベートリレーは「SafariでWebを閲覧する際に」のみ働く機能だということです。他社のウェブブラウザ、メールアプリやSNSアプリなどの通信内容は、プライベートリレーの保護対象にはなりません。
もうひとつは、プライベートリレーがオンだと正しく動作してくれないウェブページ、ウェブサービスがあることです。例えば日本在住ユーザー限定で提供されているサービスは、所在地情報が日本であることをIPアドレスから確認できないユーザーを弾く場合があります。具体的には「音楽ダウンロード配信サービスで楽曲をカートに入れるボタンが押せない」などです。
そういったトラブルに備え、「それまでは普通に使えていたウェブサイトの動作に支障が出たらプライベートリレーを一時的にオフにしてみる」という対応策も頭の隅に置いておきましょう。アップルもさすがというべきか、そういった場面でオフにしたプライベートリレーを翌日には自動でオンに戻してくれる、[明日までオフにする]オプションを用意してくれています。プライベートリレーが切りっぱなしになってしまう心配もありません。