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レビュー
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
ブルックナー:交響曲第2番&第8番
指揮:アンドリス・ネルソンス、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 クラシック 無 FLAC192kHz/24bit
レーベル:Deutsche Grammophon (DG) 配信サイト:e-onkyo music
■山之内 正レビュー
ネルソンスとゲヴァントハウス管弦楽団のブルックナー交響曲全集は第2番と第8番を組み合わせた今回のアルバムがシリーズ第5弾となる。シリーズに共通して組み込まれるワーグナー作品として今回はマイスタージンガーの前奏曲が選ばれているため、ハ長調で始まり、ハ短調の交響曲2作品へ導く構成となった。録音を手がけたポリヒムニアのチームは重心の低いバランスで一体感のある響きをとらえており、ブルックナーらしい空間の広がりとスケールの大きな世界観を堪能することができる。192kHz/24bitのMQA音源も同価格で購入可能。
(FLAC 192/24にて試聴)
総合点
9.2点
低域の伸び9.3点
高域の伸び9.2点
セパレーション9.2点
ディテール9.2点
透明感9.2点
空気感9.3点
質感9.3点
静寂感9.2点
残響
奥行き
音像
アタック