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レビュー
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
モーツァルト:レクイエム(バイヤー版)
指揮:ニコラウス・アーノンクール、ウィーン・コンツェントゥスムジクス クラシック 無 FLAC192kHz/24bit
レーベル:Warner Classics 配信サイト:e-onkyo music
■山之内 正レビュー
モーツァルトのレクイエムから斬新な響きを引き出した演奏家はたくさんいるが、衝撃の強さではアーノンクールの右に出る指揮者は見当たらない。特にウィーン・コンツェントゥスムジクスを振った今回の1981年の音源は鮮烈で力強く、2003年の録音に比べてアーノンクールの個性がより強く投影されている。当時のマスターからハイレゾでリマスタリングが行われ、強靭なアクセントの勢いや合唱の力強さなど、演奏の特徴が鮮やかに蘇っている。
(FLAC 192/24にて試聴)
総合点
9.1点
低域の伸び9.2点
高域の伸び9.1点
セパレーション9.0点
ディテール9.0点
透明感9.1点
空気感9.2点
質感9.2点
静寂感9.1点
残響
奥行き
音像
アタック