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レビュー
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
Kuniko plays Reich
加藤訓子 その他 無 FLAC96kHz/32bit 192kHz/24bit
レーベル：LINN Records 配信サイト：Linn Records
複数パートを加藤訓子が一人で演奏し、スティーブ・ライヒの作品からこれまでになく深く豊かな響きを引き出したアルバムだ。マリンバ、スチールパン、ヴィブラフォンなどそれぞれが複雑な倍音成分を持つ打楽器の組み合わせは、アタックの大振幅や音色の多様性など、CDフォーマットには収まりきらない要素がたくさんある。ハイレゾ音源で聴くと柔らかさや心地よさの次元が異なり、副交感神経を大いに活性化してくれる
（FLAC 192kHz/24bitにて試聴）
総合点
9.3点
低域の伸び9.4点
高域の伸び9.1点
セパレーション9.2点
ディテール9.2点
透明感9.4点
空気感9.3点
質感9.5点
静寂感9.4点
残響
奥行き
音像
アタック
