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レビュー
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
惡の華(1990年オリジナル版)
BUCK-TICK ロック 無 FLAC WAV192kHz/24bit
レーベル:INVITATION 配信サイト:e-onkyo music
■高橋敦レビュー
名盤のハイレゾ化。こちらの「1990年オリジナル版」は当時のアナログマスターテープからのハイレゾデジタル化という順当なものだが、当時のマルチトラックからアップサンプリング&リミックスした「2015リミックス版」も同時にリリースされている。ここでは当時の音をより生々しく伝えるであろうこちらをチェックした。2002年リマスター盤CDと比べると、明らかに自然な音調に変化して(たぶん戻されて)いる。音圧、シャープさやアタックの強調は控えられた印象だ。かつてのリマスターでは彼らの持つ尖った部分が際立っていたところを、こちらでは艶っぽさや色気もバランスよく引き出してくれている。
*e-onkyo music:http://www.e-onkyo.com/music/album/veahd10514/
*mora:http://mora.jp/package/43000005/VEAHD-10514_F/
*HD-Music.:http://hd-music.info/album.cgi/1586
総合点
9.1点
低域の伸び9.1点
高域の伸び9.0点
セパレーション9.1点
ディテール9.1点
透明感9.1点
空気感9.1点
質感9.1点
静寂感9.1点
残響
奥行き
音像
アタック