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レビュー
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
モーツァルト:交響曲第39番、第40番&第41番
サイモン・ラトル(指揮)/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 クラシック 無 FLAC WAV48kHz/24bit
レーベル:ベルリンフィル・レコーディングス 配信サイト:その他
■山之内 正レビュー
ラトルとベルリンフィルが積み上げてきた名演の録音が相次いでリリースされている。今回のモーツァルト後期交響曲集は2013/2014年シーズンの開幕時に行われたコンサートのライヴ録音で、iTunesのダウンロード配信やアップルミュージックのストリーミングでも聴けるが、ベルリンフィルレーベルのサイトではハイレゾ音源が配信されている。もちろんモダン楽器による演奏だが、ビブラートを抑えた奏法や透明感を重視した響きなど、ピリオド楽器のアプローチも採り入れていて、ラトル以前にこのオーケストラが録音したモーツァルト演奏とは明らかに異なる響きが新鮮だ。
総合点
9.2点
低域の伸び9.2点
高域の伸び9.1点
セパレーション9.2点
ディテール9.2点
透明感9.2点
空気感9.4点
質感9.3点
静寂感9.1点
残響
奥行き
音像
アタック