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レビュー
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
マーラー:交響曲第6番
サイモン・ラトル指揮ベルリンフィル クラシック 無 FLAC WAV FLAC(マルチチャンネル)192kHz/24bit
レーベル:Berliner Philharmoniker Recordings 配信サイト:その他
■山之内 正レビュー
ラトルとベルリンフィルにとってマーラーの交響曲第6番は特別な作品だ。同オーケストラへのデビュー時、そして音楽監督として最後に振ったのがこの曲で、ラトルが思う存分個性を発揮したプログラムでもある。このアルバムはほぼ30年を経たこの2つのライヴ演奏を収録。演奏の深化に加えて録音技術がどこまで進化したのか、聴き比べるのも興味深い。最新録音からは緻密なアンサンブルと並外れた集中度の高さが伝わり、ベルリンフィルならではの響きを堪能できる。
(FLAC 192/24にて試聴)
総合点
9.2点
低域の伸び9.4点
高域の伸び9.3点
セパレーション9.2点
ディテール9.2点
透明感9.1点
空気感9.2点
質感9.2点
静寂感9.1点
残響
奥行き
音像
アタック