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レビュー
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第26番
ピアノ・指揮:フリードリッヒ・グルダ、演奏:ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団 クラシック 無 FLAC96kHz/24bit
レーベル:MUNCHNER PHILHARMONIKER GBR 配信サイト:e-onkyo music
■山之内 正レビュー
どちらの曲もグルダの名演がリリースされているが、今回の音源はミュンヘンフィルで弾き振りした貴重ならライヴで、グルダのモーツァルト観が聴き手に真っ直ぐ伝わる興味深い記録である。録音から30年以上の音源だが、独奏ピアノの音色とタッチを鮮明にとらえており、オーケストラの音も鮮烈。今回のリリースに向けてアナログマスターからハイレゾでリマスタリングが行われている。マスタリングエンジニアはクリストフ・スティッケル。
(FLAC 96/24にて試聴)
総合点
9.1点
低域の伸び9.1点
高域の伸び9.2点
セパレーション9.2点
ディテール9.2点
透明感9.1点
空気感9.1点
質感9.2点
静寂感9.0点
残響
奥行き
音像
アタック