プレミアムヘッドホンガイド2012SUMMER

プレミアムヘッドホンガイド2012SUMMER page 34/100

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34 PREMIUM HEADPHONE GUIDEMDR-XB90EXSPEC ●型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:16㎜ ●再生周波数帯域:4~27,000Hz ●インピーダンス:16Ω ●ケーブルの長さ:1.2m ●質量:約9g(ケーブル含まず) ●付属品:ハ....

34 PREMIUM HEADPHONE GUIDEMDR-XB90EXSPEC ●型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:16㎜ ●再生周波数帯域:4~27,000Hz ●インピーダンス:16Ω ●ケーブルの長さ:1.2m ●質量:約9g(ケーブル含まず) ●付属品:ハイブリッドイヤーチップ(XS/S/M/L)、ノイズアイソレーションイヤーチップ(S/M/L)、クリップ、キャリングケースSony抽選で豪華プレゼントがあたる!ケータイアンケートはこちら?中高域のキレが増した重低音!“エクストラベース”の上位モデルPOINT\12,390〈 ダイナミック型〉問 ソニーマーケティング ?0120-777-886 http://www.sony.jp/ クラブのフロアで浴びる重低音と音場を再現し好評を博した“エクストラベース”シリーズ。その新ラインアップのハイエンドモデルがMDR-XB90EXだ。超充実の重低音は前作そのまま、キレがよくクリアな中高音を新たに獲得。クラブ系にとどまらず、ポップスやロック中心のリスナーにも響く音調に進化を遂げた。なかでも新開発の「アドバンスド・ダイレクト・バイブ・ストラクチャー」の効果はてきめんで、振動板前面の容積を最適化することで、中低域の立ち上がりを大きく改善。シリーズ唯一となるアルミと制振樹脂を組み合わせ、制振性を高めた筐体や、イヤホンとしては最大級を誇る大口径16㎜ドライバーユニットの採用により、低音のずば抜けたスケールをより一層魅力あるものにしている。 実際に試聴してみると、アップテンポのロックやポップスでは、風圧を感じさせるベースの唸りが強烈。分厚く大柄ながらも張りのある低音が、豊かなグルーヴ感を生み出す。一方中高音域は、シンバルやギターの音色が硬質で、重厚な低音に埋もれることなくリズムが明確。音色のエッジ感も優れ、歪ませたギターの激しいカッティングのジャキジャキ感、金属的な質感も見事に再現する。ヴォーカルはまさにクリアで、多くの音が重なり密集していても綺麗に浮かびあがる。重低音を前面に押し出しながらも、重低音モデルの枠を超えた仕上がりを見せる注目のイヤホンだ。(高橋 敦)投票No.71左/ケーブルには、表面に施された細かな溝によりからみにくい、フラットタイプの「セレーションコード」を採用。右/イヤーチップは装着感や遮音性の異なる2タイプを同梱。しっかりとしたつくりのキャリングケースも付属。“エクストラベース”シリーズに採用された「アドバンスド・ダイレクト・バイブ・ストラクチャー」構造は、振動板前面の容積をシーリングにより最適化し、気密性を高めることで中低域の立ち上がりを改善。重低音のグルーヴ感を余すことなくダイレクトに伝達することが可能。さらにXB90EXは、ダクトを傾斜させることで伸びのある高域を獲得している。中低域に加えて高域も進化!個性で選ぶヘッドホン