プレミアムヘッドホンガイド 2013 WINTER page 68/120
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68 PREMIUM HEADPHONE GUIDEATH-CKS1000\25,200〈ダイナミック型〉 今や低域再現を追求したイヤホンの定番ともいえる「S O L I D B A S S(ソリッドベース)」シリーズ。その新フラグシップとなるのがATH-CKS1000だ....
68 PREMIUM HEADPHONE GUIDEATH-CKS1000\25,200〈ダイナミック型〉 今や低域再現を追求したイヤホンの定番ともいえる「S O L I D B A S S(ソリッドベース)」シリーズ。その新フラグシップとなるのがATH-CKS1000だ。サウンドのキーとなっているのは「デュアルチャンバーメカニズムAR」機構。ハウジング内に設けられたふたつの空気室(チャンバー)で低音を巧みに響かせて増強。さらにふたつの音響抵抗(AR=アコースティックレジスター)により、広がりのある音を生み出している。ここまでは従来の最上位機「ATH-CKS99」でも実現していたが、本機はさらにARを頑強なアルミ製とし低域特性の改善力を強化。ドライバーも本機専用設計とし、磁気回路の土台であるヨークに磁気特性のよい純鉄を採用することで、いっそうクリアな音質を手にしている。ケーブルは延長ケーブル方式で、スマートフォン用リモコン&マイク付きケーブルも同梱する。 最上位モデルだけあり、叩き出される音低音から高音まで隙間なく音が詰まった高密度サウンド低域重視サウンドの定番、「ソリッドベース」の新フラグシップは 「ソリッドベース」に求められる音を最高レベルで体現したサウンドだ。クラブ系の曲では、バスドラムやベースのアタックの低音に、大きく豊かな響きが加わり心地よい。ロックのベースも太くて濃く、低重心のドライブ感を生み出す。一方、シンバルなどの高音も、低音に埋もれることのない抜け感を持ち、全体で低音から高音まで音が隙間なくぎゅっと詰め込まれた密度の濃さが印象的だ。クラブやライヴハウスの大音量再生に近い感触だ。(高橋 敦)投票No.110問 オーディオテクニカ ?0120-773-417 http://www.audio-technica.co.jp/左/先鋭的なブラックがフラグシップ機らしいクールな外観。イヤーチップの位置を2段階調整できる「2ポジションポスト」を採用し、高い遮音性と優れたフィット感を両立する。右/ 通常の延長ケーブル(0.8m)に加え、スマートフォンでの通話や、操作、音量調整などが可能なマイク付き延長ケーブルも同梱する。ハウジング内に、低音域を増幅する2つの空気室「デュアルチャンバー」を設け、2つのアルミニウム素材のアコースティックレジスターを配置。この2つを巧みに組み合わせた「デュアルチャンバーメカニズムAR」により、深みのある圧倒的な低域再生、鮮やかな中高域再生を実現している。S P E C ● 型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:13mm ●再生周波数帯域:5?26,000Hz ●インピーダンス:16Ω ●ケーブルの長さ:0.4m ●質量:約12g(ケーブル除く) ●付属品:イヤーチップ(XS/S/M/L)、延長ケーブル(0.8m/L型)、スマートフォン用リモコン&マイク付き延長ケーブル(0.8m/L型)、ポーチ抽選で豪華賞品が当たるプレゼントアンケートはこちら! ?重低音を実現する独自技術!audio-technicaCHECK!