アーティスト |
中村 善郎 |
タイトル | Bossa Nova |
曲名/その他 | ヴォセ・ヴァイ・ヴェール/コルコヴァード/シェガ・ヂ・サウダーヂ/セグレード(秘密)/カフェ・ダ・マニャ <オリジナル>/サビアー/モレーナ・ボッカ・ヂ・オウロ/カーニヴァルの朝/私とそよ風/エストラダ・ブランカ(白い道) 中村善郎withストリングスArrangers; 長谷川智樹、フェビアン・レザ・パネ、村田陽一 ●完全無添加、高品質。ホンモノの「Bossa Nova」を贈ります… 今や本家ブラジルにさえほとんど見られなくなった本格王道ボサノヴァをひたすら演奏し続けてきた中村善郎。広い大地を求めて南米に渡った運命の年から四半世紀を経て彼が至った到達点、その作品はブラジル音楽史に名を連ねるにふさわしい第一級の仕上がり。ポルトガル語のリズムとギターのカッティングの妙は長年この道一筋に生きてきた中村ならでは。声とギターが一体となり醸し出す情緒的かつ抑制の利いたパフォーマンスは、中村の最大の魅力であると同時に45年前=ボサノヴァ誕生時の瑞々しい息吹そのままに、この音楽の真髄を体現している。豪華編成による壮麗なサウンドも要注目。J.ジルベルト『アモローゾ』ジョビン『ウェイヴ』等ブラジル音楽ファンに愛され続ける大名盤に遜色ない、全曲が美しいストリングスに彩られた洗練の響き。また、かつてボッサ名盤誕生の陰に名編曲者クラウス・オガーマンの存在があったように、本作のアレンジャー各々の才能と個性も光る。カフェ音楽から入った若いファンには目から鱗、第1次ボサノヴァ・ブームの60年代に青春を過ごした向きには思わず目頭が熱くなるに違いない、21世紀のボサノヴァ金字塔。 中村善郎: '77〜'79年のブラジル及び南米諸国遊学。現地の酒場でボサノヴァ・ギターを学び、ポルトガル語によるオリジナル曲の作詞作曲も始める。帰国後、数多くのセッションで活動。90年より自己のアルバムの他多数のレコーディングに参加、プロデュースも手がける。抑制の効いたヴォーカルと本格的なギター演奏は海外でも高く評価され、ピエール・バルーが「中村はジョアン・ジルベルトを彷彿とさせた…」と歌って以来、日本のジョアン・ジルベルトと呼ばれることも多い。 |
ジャンル | ジャズ&フュージョン |
レーベル名 | Sony Records International |
品番 | SIGP-33 |
価格 | \3,360(税込) |
チャンネル | Stereo |
ディスクの種類 | シングル |