スーパーオーディオCDソフト総カタログ

ガーデニア・フォー・レディ・デイ/ジェームズ・カーター

アーティスト

ジェームズ・カーター
タイトル ガーデニア・フォー・レディ・デイ
曲名/その他 グロリア/サンセット/アイ・ワンダー・ホェア・アワ・ラヴ・ハズ・ゴーン※/アイム・イン・ア・ロウ・ダウン・グルーヴ※/奇妙な果実※/フラワー・イズ・ア・ラヴサム・シング/インディアン・サマー/モア・ザ・ユー・ノウ※
Personnel:
ジェームズ・カーター (ts, bs ss)
ジョン・ヒックス(p), ピーター・ワシントン(b), ヴィクター・ルイス(ds) 他
Miche Braden (vo: on 5,8)

■野性味溢れるサックスの鬼才、3年ぶり新作は米コロンビア移籍第一弾。
前作から3年以上の時を経て遂にリリースされるファン待望の最新作は米コロンビア移籍第一弾!タイトル(レディ・デイのくちなしの花)の示す通り、本作は不世出の名歌手ビリー・ホリディへのオマージュ。「ミーン・トゥ・ミー」を聴いて以来、カーターにとって彼女は(レスター・ヤングにとってそうであったように)音楽的な影響を与え合う特別な関係を持てる理想のヴォーカリストとなったと言う。彼女の波乱の人生のみならず、その不屈の精神に敬意を払ったという本作のうち4曲(※)はビリーのレパートリー。他はキャブ・キャロウェイやデューク・エリントン、コールマン・ホーキンスなど同時代人のレパートリーだが「彼女に歌ってほしかった曲」や「彼女の時代の心象風景を映す曲」として彼が選んだもの。ソプラノ、テナー、バリトンsaxとバス&コントラバスclを自在に吹きこなし、ムーディーで懐古的なサウンドの中にも彼らしい野性的でパワフルなプレイ、エモーショナルかつ研ぎ澄まされた表現が際だつ。彼が言う「魂にしみこみ、逆境のただ中でさえ希望を感じさせる」というレディ・デイの音楽のパワーを彼流に表現した作品と言えよう。

ジェームズ・カーター:
1969年デトロイト出身。ソプラノ〜コントラバス・サックスやバス・クラリネット等を吹きこなすマルチ・リード奏者。11歳でサックスを始め早くから神童ぶりを発揮。伝説的トランペット奏者レスター・ボウイの後援で88年NYに進出、共に録音も。93年以来、自身のアルバムを6枚発表。スタンダードからファンク、ジャンゴ・トリビュート等、1作ごとに様々な側面を見せる。勇猛で野性的な力強いプレイで日本でも人気。
ジャンル ジャズ&フュージョン
レーベル名 Sony Records International
品番 SICP-10002
価格 \2,520(税込)
チャンネル Stereo/Multi
ディスクの種類 ハイブリッド
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