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公開日 2010/05/21 21:03

【ハイエンドショウ】坂本龍一氏も愛用のスピーカー/ムラタSuono/ShureヘッドホンをBRYSTONで聴く

バラッドは新ブランドも展開
ファイル・ウェブ編集部
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本日から23日まで開催されている「ハイエンドオーディオショウトウキョウ 2010 SPRING」。本項ではAルームのメーカー/代理店とヒビノインターサウンドの出展内容をレポートする。

■村田製作所

村田製作所は、ブックシェルフスピーカー「ES701 Suono 京」と、ハーモニックエンハンサー「ES105A Suono」の2製品を出展した。

「ES701 Suono 京」

「ES105A Suono」

同社では以前から、半球圧電セラミックが振動して発音する球形スピーカー“ハーモニックエンハンサー”を提案してきた。これを単体で展開し、他のスピーカーと組み合わせることができる製品が「ES105A Suono」で、同エンハンサーをフルレンジユニット中央に配置した同軸フルレンジユニットを搭載したスピーカーが「ES701 Suono 京」。価格はともに168,000円(ペア/税込)となっている。

■バラッド

バラッドは、独MUSIKELECTRONIC GEITHAIN社のスピーカー各種を展示していた。同社のスピーカーはドイツの放送局などでも使用されているほか、坂本龍一氏もコンサートなどで愛用しているという。

前回も展示していた「ME150」などのほか、今回は新製品となる高級アクティブスピーカー3機種を展示し、音出しも行っていた。発売するのは「ME800K」(予想実売価格380万円前後/1本)、「ME803K」(予想実売価格240万円前後/1本)、「ME802K」(予想実売価格390万円前後/1本)の3機種で、コンシューマー向けに6月頃から発売開始する。

左から「ME800K」「ME803K」「ME802K」

こちらもMUSIKELECTRONIC GEITHAIN社のスピーカー。左からME25/ME100/ME150

さらに同社は、自社開発のプリアンプ/パワーアンプも参考出展。「SONOBA」というブランド名で、8月頃に発売を開始する。すでに回路設計は終了しており、これからデザインを詰めていく段階だという。

プリアンプ「SONOBA 9000S」(上)、パワーアンプ「SONOBA 1008」(下)。ともにプロトタイプ

プリアンプ「SONOBA 9000S」はフォノ×1、バランス×2、アンバランス×2の各入力端子を装備。35万円前後での販売を予定している。パワーアンプ「SONOBA 1008」は出力が100W(8Ω)で、周波数特性は5Hz〜60kHz。価格は40万円前後になる見込みだ。

■オーディオデザイン

オーディオデザインは、現在開発中というDAC試作品をメインに展示。20万円前後で9月頃までに発売する予定という。傍らには音質対策を施したオーディオPCも置かれていた。

左が開発中のDAC

同社のデモシステム構成は、オーディオ用PCから出力したデジタル信号をDAC試作品で受け、プリアンプ「DCP-EF105」に出力。そこからパワーアンプ「DCPW-100」に音を送り出し、スピーカーの前段にはセレクター「HAS-3S」を用いるというもの。ぜひ同社ブースでその音を確かめてみて欲しい。

同社のデモシステム

■ヒビノインターサウンド

ヒビノインターサウンドは、SHUREのイヤホン“SEシリーズ”をフルラインナップ展示しているほか、昨年発売されたモニターヘッドホン「SRH840」などの展示にも力を入れている。

SHUREのイヤホン/ヘッドホン群を展示

また同社ブースには、同じく同社が取り扱うBRYSTONのDAC「BDA-1」とプリメインアンプ「B-60R-SST」も展示。B-60R-SSTのヘッドホンアンプを使って、SRH840のサウンドを実際に確かめることができる。

BRYSTONのシステムでヘッドホンの音を確かめることができる

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