• ブランド
    特設サイト
公開日 2013/11/02 13:49

<TIAS>ユキム、AURA「note V2」を発表 − ICE POWER製アンプ採用で出力125W×2 

Carot Oneの真空管ポタアンも初披露
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
本日11月2日より東京・有楽町の国際フォーラムで開催されている「2013 東京インターナショナルオーディオショウ」。ユキム・ブースでは、AURAの一体型オーディオシステム「note premier」(関連ニュース)のフルモデルチェンジとなる「note V2」が発表された。価格は336,000円(税込)。12月中旬〜下旬の発売を目指して現在開発中とのことだ。

AURA「note V2」

2009年に登場した「note premier」はMOSFETによるアナログアンプを搭載していたが、「note V2」では新たにICE POWERによるクラスDアンプを搭載。125W+125W(8Ω)という出力を実現した。会場のデモは、“鳴らすのには駆動力のあるアンプが必要”と言われるELACの新製品「BS314」を悠々と鳴らしていた。

ELAC「BS314」と組み合わせてのデモ

PCからのUSB入力は新たに192kHz/24bitに対応(Windows/Macに対応)。USB-A端子経由によるUSBメモリー再生については、FLACは96kHz/24bit、WAVは44.1kHz/16bitに対応する。USB-A端子についてはiPhoneなどiOS端末とのデジタル接続も可能。DACはシーラス・ロジック「CS4398」を搭載。なおUSB-B/A端子とヘッドホン出力は本体の右側面に装備している。

SANYO製メカニズムとTOSHIBA製ドライブチップセットを搭載し、CD再生にももちろん対応。FMチューナーも搭載し、20局をプリセットできる。そのほか入力端子として、アナログLR(RCA)×2、光デジタル×1を搭載。出力はプリアウト(RCA)×1、ヘッドフォン×1を搭載する。外形寸法は278W×100H×278Dmm、質量は7.5kgとなる。

また新製品として、Carot Oneの真空管ポータブルヘッドホンアンプ「NIK 58-TUBE」も発表された。11月21日発売予定で、価格はオープンとなるが、89,800円前後での実売が予想される。

Carot One「NIK58-TUBE」

真空管にはPHILIPS「JAN6111WA」を搭載。入力はアナログ(3.5mmステレオミニ端子)のみとなる。ヘッドホン出力は3.5mmステレオミニ端子。約5.5時間の充電で約3.5時間の連続使用が可能とのこと。外形寸法は58W×23H×85Dmm、質量は150g。

ユキム・ブースでは、同社が取り扱うELACのスピーカーシステムのデモを展開。先日発表されたばかりの300LINEのトップエンドとなるブックシェルフ型スピーカー「BS314」や同じく300LINEの「BS312」、400LINEや240LINEなどの各モデルが展示されていた。

ELACの各スピーカーが勢揃い

ELAC「BS312」とAURA「vivid」「vita」

さらに2013年10月より取り扱いを開始したドイツのケーブルブランドAVINITYの製品についても、オーディオケーブルやアンテナケーブルを展示。ORPHEUSの各モデルや、ORACLEのターンテーブル&トーンアームなども出展されていた。

独AVINITYのケーブルも出展

ORACLE「CD2500 mk IV」


ORPHEUSの各モデルも展示

ORACLEのターンテーブル&トーンアーム

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX